アセンションへの道 PartⅠ その理論と技法

2012年には銀河の中心と太陽系そして地球が整列し時代の節目を迎えます。アセンションの理論と技法について考えます。

第8章 2012年12月以後の世界 ③未知との遭遇

2010-02-26 21:27:50 | 第8章 2012年12月以後の世界
③ 未知との遭遇

本節を書き始めるに当り、再度スピルバーグ監督の『未知との遭遇』を見てみたいと思っていたら、丁度10日ほど前に番組表で、NHK衛星放送での放映予定があることを知り、早速DVDに録画予約し、週末に改めて鑑賞した。この映画は1977年の作品(公開は1978年)であるから、ロズウェル事件から30年が経過していることになる。筆者は今でこそUFOや地球外生命体の存在を信じているが、当時(30年以上も前)は、大の大人がUFOの存在を信じているなどと公言しようものなら、気がふれたのでは無いかと思われたような時期である。当時多くの人が、この映画を見て単なるフィクションだと思ったことは想像に難くないが、改めてこの作品を鑑賞し、筆者が感じたことを簡単に述べてみたい。

この映画の時代設定は、おそらく1970年代の中頃を想定しているのだと思うが、第二次大戦中に戦闘機で出撃したまま戻らなくなったパイロットが、ほぼ30年経って、失踪当時から年を取らないままUFOから下船してくるのをみて、迎えに出た政府関係者の一人が、「アインシュタインの説は正しかった」と思わず口にする場面がある。恐らく彼は、相対性理論により、光速に近いスピートで移動する物体の中では時間の経過が限りなく遅くなることを念頭において、アインシュタインを持ちだしたのだと思うが、筆者は寧ろ、UFOが時空を越えた異次元の世界から来ているので、その間年を取らないという現象が起きるのであって、光速で移動することとは無関係のような気がする。それにしても、中には妻や子供が居るパイロットも居たようなので、本人は年を取らなくとも、妻子は夫々30歳ずつ年を取っているのだから、場合によっては自分の息子の方が年上になっていることもありうる。どんな御対面になったのか、そんなシーンも含めて見せて欲しかった。因みに、日本の浦島太郎の伝説も、このようなUFOによる拉致事件なのではないかとの説を読んだ記憶があるが、筆者もその説に賛成である。

この映画には、10名程のUFO目撃者を集めて、政府関係者が躍起になってUFOの存在を否定するシーンが出てくる。又、ワイオミング州の指定された場所でUFOと接触する為に、猛毒ガスがその周辺地域に洩れたとのデマを流布して、住民を全てその地域から遠ざけるシーンも出てくる。政府関係者はUFOの存在を知りながら、何故一般の国民には秘密にするのか不思議に思ったことは無いだろうか。これは、日本の歴史、黒船来航のことを考えると判り易い。徳川幕府は、鎖国によって太平の世を築いたが、それは外国の脅威が無いことによって保つことが出来た平和であり、黒船が来た途端に幕府の権威はガタ落ちになってしまい、15年を経ずして滅んでしまった。つまり、150年以上も前の徳川幕府が現在のアメリカ政府であり、ペリーの黒船は現在のUFOだと考えれば判り易い。地球外生命体もプライムディレクティブにより、準備が出来ていない地球には介入しないとの方針を貫いているので、地球側からコンタクトを求めない限り、敢えて地球の政治などには介入せず、FOC(First Open Contact)の時期を窺っているのであろう。

更にもう一点、筆者にとって興味深かったのは白っぽくて子供のような体型をした宇宙人の容姿である。あの宇宙人の姿は、恐らく「エササニ」から来た生命体をモデルにしたものだと思う。何故筆者がそのようなことを言うのか疑問に思う読者の方も居ると思うので、以下に『バシャール』(著作S、第1巻)からエササニ人の特徴を引用する(尚、以下の引用は1987年5月に行われたバシャールとの交信記録に基づくものであり、『未知との遭遇』が製作されてから10年程経過した時期のものである)。
  「あなたはどんな形をしているのですか、どんな顔をしているのですか?」との問いに答えて、「そうですね、我々は身長150センチくらいです。痩せています。皮膚の色は、灰色がかった白です。あなた方の髪のような白さですね。目は大きいです。目の中の光彩がたいへん大きくて、男性は髪がありません。・・・そうですね、あなた方の慣れている地球の人種でいうと、モンゴル人やユーラシア人に似ているといえるかも知れません。・・・我々はもちろん人間では無いですけれど、人間的な外見です。エササニ的とでもいいますか。」

バーバラ・マーシニアック著、『アセンションの時代』(書籍J)には、FOC(First Open Contact)について、次のように記載されている(但し、以下の引用は小松英星氏の解説部分)。「多くの人が、いずれその日が来るに違いないと思っている“知的生命体の実在についての、いわゆる公式発表”は、今や目前に迫っています。そして、それがもたらすものは、単にわたしたちに関りの深いET(宇宙存在)の存否だけではありません。この、世界の全ての現象は相互に関連しておりお互いに深くつながっているのです。つまり、“徹底した情報操作”のすべてが、同時に明らかにされるでしょう。これを発表する新しい統治機構は、人類への責務としても当然それをやるでしょう。そこで、前記のように、それをキッカケに“世界の舞台で騒々しい出来事が激化する”ことは避けられないでしょうが、それは本筋ではありません。何といっても、“公式発表”の目的そのものが、わたしたちの世界と宇宙の存在たちとの、そして地底世界の同胞たちとの、初めての公然とした遭遇、つまり“ファースト・オープン・コンタクト(FOC)”への道を開くことにあるからです。したがって、容易に想像できるように、その先の展開はきわめて急速かつドラマティックで、“変化のペース”が加速することは間違い無いでしょう。」

それでは、このFOCは何時起きるのであろうか。『バシャール』(書籍S、第1巻)には、次のような記述がある。「・・・私達(筆者註:ET)は実際に存在しています。私を信用してもらう必要はないのですが、しかし、ここ三十年以内に(筆者註:このセッションの時期が1987年なので、2017年までに)あなた方地球上すべての人達は我々の存在を信じるようになり、わりと自由に我々と交流することになるでしょう。あなた方のエネルギーを見ていてそういうふうに感じています。」
この文章を2017年までにFOCがあると断言しているものと解釈できるかどうかは若干疑問ではあるが、当時(30年前)の人類のエネルギーをバシャールが読んだ結果、少なくも全ての人が、2017年までにUFOを目撃するか、或いは地球外生命体の存在を信じるようになるとの意味である。因みに、つい先日(2010年2月24日)坂本政道氏の講演を聞きに行ったところ、同氏の会社(アクアビジョン)が主催するヘミシンクセミナー(ヘミシンクに就いては、次章で詳述する予定)では、地球外生命体であるバシャールとの交信コースもあって、そのセミナーを受講した殆どの人がバシャールと交信出来るようになったと話していた。
更に、『バシャール スドウゲンキ』(書籍U)には、「2025年以降は、地球上の各地で個別にETとコンタクトするような出来事がいくつも起きてくるかも知れません。」「2033年までには地球上の人類とETのオープンコンタクトがスタートするでしょう。」と記載されている。1987年頃には2017年までと云っていたのが、2025年又は2033年まで何かの事情で延期になったのかも知れない。筆者は既に50台も後半に差し掛かっている(所謂アラカン)ので、それまで生きているかどうかは判らないが、FOCがどのような形で行われるのか、是非長生きしてその光景を目撃したいと思っている。或いはそんな先までとてもでは無いが待てないので、坂本政道氏の「バシャール・コース」を受講した方が手っ取り早くて良いかも知れないが・・・。

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