TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

ハーフ

2018年06月03日 | 短距離

遅れを取り戻すべく、ロードで大三角形に挑む。
設計距離は180km。
体力に不安はあるが、死にもの狂いでこげば達成できるだろう。
天気予報を確認して、7時スタート。

赤平駅を過ぎたところで、後方から雷鳴が響いてきた。
馬鹿な、降水確率は終日10%だったのに。
何かの聞き間違いと現実逃避を試みるが、雷様はどんどん迫ってくる。
ついには大粒の雨が。
こんな序盤で濡れるわけには…。

幸運なことに避難場所はすぐに見つかった。
日の出地区集会場と書かれた建物。
その玄関先に滑り込んだのは7時45分のことである。
バッグから装備を取り出していたところに、天を劈(つんざ)かんばかりの乾いた轟音が鳴り響いた。
ゴロゴロとは訳が違う。
一瞬、全身が硬直した。

雨が弱まったのは8時20分。
集会場と地域の皆さんに心の中で感謝を告げて走り始める。
って、サイコンの液晶が点滅してるし…。
『CC-RD400DW』は電池残量が少なくなると液晶が点滅する。
メイン表示が点滅したら本体、サブ表示が点滅したら送信機が寿命というわけ。
今回は本体側だった。
有線モデルは5年も稼働するのに、ワイヤレスは1年しかもたないのがもどかしい。(←毎年交換せいよ)

このまま突き進んで富良野で電池調達も考えたが、雲行きが怪しいので断念。
泥はねに注意しながら、すごすごと帰路に就いたのであった。
滝川まで戻って来たときには道路はすっかりドライで、青空も広がっていたけれども。
なんだかなぁ。

ロードは諦めて、午後からはMTBに乗り換えよう。
と、外出すると2分で雷雨に。
ピンネシリがくっきり見えているのに、天気が崩れるって納得できない。
何このゲリラ豪雨。
そんなに自転車に乗ったらダメなのか。

気持ちを整理して動き始めたのは18時。(←またか)
そこから怒涛の滝川3往復で憂さ晴らしだ。
1回で済む買い物をわざわざ3分割し、1品買っては帰宅。
これを3セット遂行した。
最後はお腹が空き過ぎて心が折れそうになったが…。

苦行をこなしてロードもMTBも40kmを獲得。
合計80kmで、言うなればハーフセンチュリー。
計画には遠く及ばなかったが、結果的にこれで良かったのかもしれない。
いつ雨が降るのか、いつ体力が尽きるのか、不安を抱えながら走ることを考えたら。

でも本音は、そろそろノートラブルの遠征を楽しませてほしい。
ちょっと不運が続き過ぎている気がするもので。

【本日走行距離】40.26km
【本日走行距離R】41.12km
【積算走行距離】781.2km(813.0+49.6)

コメント
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