昨年11月1日から始まった23年度の狩猟期間は今日、3月15日で終わりました
本来、正式な狩猟期間は毎年11月15日から翌年の2月15日までになってます。 猪太郎の地域(大分県)はシカ・イノシシによる農作物、森林資源への被害がひどい為、この数年、全国の狩猟期間よりも長く猟ができるようになってます。 狩猟をする身からすると、狩猟期間が1ヵ月半も長いのは非常にありがたいことです。 もちろん農林業に従事している方たちも被害を減らすために、1頭でも多く獲ってほしいと思っているので、期間が長いのは、猟師、農林家双方にとって良いことなんです。
狩猟期間が終了すると、やはり農作物の被害が増える傾向にあります。 そこで県、市町村、の担当部署では被害を少しでも減らそうと、「有害鳥獣駆除」 の許可をそれぞれの市町村猟友会に出します。 各市町村によってその期日や取り組み方法には違いがあります。 猪太郎の地域の、24年度の駆除はいつ許可が下りるかまだわかりません、が近いうちに出るだろうと期待してます。
昨日の午後、リーダーが掛けていた「わな」(「わな」を掛けるにも免許が必要です)に大きなオスシカがかかりました。 仕事の都合で解体は最終日の今日朝からしました。
なんと、角の先端が曲がってるんです、本当は写真左に曲がっている角は真っすぐ上に伸びるはずなのにおかしな方向にカーブしてます。 こんな伸び方をした角は初めてです。 野生の世界にもいろいろなことが起こってるのかも・・・・・・・?
これで本当に今期の狩猟は終了です
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