きのう捕獲した雌猪、おおまかな解体は昨日済ませ、一晩寝かせ(血や湿り気を取るため)今日はブロック分けをした
荒解体の一部
11月も結構暖かい日が続いた為なのか、今時分の肉としては若干脂の乗りが今一の感じ
背ロース肉
イノシシの解体方法はそれぞれの地域や、グループ、によってさまざまのやり方が有るだろうと思います
私は一人で解体するので、自分の好きなように分別してます
背ロースだけ、胸肉だけ、腹肉だけ、という風に区分けします
グループ猟の時には、胴体を横長に小分けしてたので、背ロース・胸肉・腹肉がひとブロックになっていて、
縦幅がわずかしかなく、上写真の様に大きな背ロースはなかなか手に入りませんでした
小ブロックに区分けした後、冷凍保存するためのラッピングをします
ラッピングもいろいろな方法が有るんだろうと思います
自分も、真空パック器や、フリーザーバッグなどいろいろと使ってたけど、今はラップに包むだけで保存してます
業務用のラップを使い、上のようなローラーを利用してラッピングします
ラッピング途中、手で押さえながら中の空気を抜いていきます、結構よく空気が抜けます
こんな感じ
後は、部位名を書いた付箋を付け、軽く新聞に包んで冷凍するだけ、
1年以上経過しても冷凍やけ(と言うのか知りませんが)しません
通常は、付箋に捕獲日、雌雄の別、部位名、肉の良し悪しを普通肉・中肉・上肉・最上肉などと品評した物を付けます
使用する時や、知人にあげるときに重宝します
今回は日付と部位名だけにしました
自分で食してグー!、人に贈ってグー!な自然界からの天然の贈り物です
トラとハナコ
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