昨日の日曜日は9人で1か月ぶりのホームグラウンドの猪山を攻めました
朝7時半過ぎに今日の猟場を決めるため、二、三箇所の猪山の「見切り」をするがいずれもイノシシが入っている様子がないため、唯一 「宵の口(明け方頃)」頃と思われるイノシシの足跡があるホームの猪山に入山決定
8時半過ぎ、それぞれ手分けをして「待ち場所」に入山 勢子が犬を連れて捜索開始
30分も経たずに犬が獲物を追い起す シカでした 班長のTSさんが1発発砲、すかさずその下に待ちを張っていたEKさんが「バァーン」と1発発射 残念 ながら獲物には当たらず、奥山に逃げてしまう
しばらくしてまた犬が獲物を追い出したと勢子からの無線連絡、 「バ―ン・バァーン」と猪太郎が2発発射すぐ下方に居たTSさんのすぐ上で、獲物が倒れる またシカ です
その後、猪太郎が今日2頭目のシカを捕獲、犬が1頭のシカを噛み止め、計3頭 のシカを捕獲
10時半ごろ、再び勢子からの無線で犬が40キロ級のイノシシを 噛み止めたとの連絡
昼前までに、メスシカ1頭、オスシカ3頭、オスイノシシ1頭 を捕獲し終猟
1時間ほどかけ、4頭の獲物を山から担ぎ出し(これが大仕事 なんです)
シカはいつもの所で解体
背中からナイフを入れ、背中の皮を割ります
4人がかりで皮を剥いでいきます
ほぼ皮がはがれました
前足をとります
後ろ足を取ります
最後の足を取ってしまいます
前足、後足をすべて解体しました(上側が首です)
シカの肉の中でも最上級の部分、背ロースを取ります(これは左右2つあります 内臓を取り出すと内ロースがあります)
内臓の取出し部分の写真は非常にグロテスクなので省略
実は1頭のメスシカの体内には、胎児が入ってました(残酷なようだけど、農作物に与える被害を考えるとやむを得ないんです)
各部分に解体した物は、リーダーMSさん宅に持ち帰りさらに分配するために切り分けます
切り分けが終わると 人数分に分け袋に入れます (これは1頭分)
以上が猪太郎のグループが行っている「シカ」の解体の様子です
イノシシは40キロほどのオス 脂も適当に乗っており、まずまずの良質肉でした
本日シカ3頭・・・・市からの補助金15,000円 猟期終猟後まとめて支給されます
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