24日
マーティン・スコセッシ監督が映画の撮り方やコツ、哲学を直伝する『シネマ・マスタークラス』がドビュッシー会場で行われました。
カンヌ映画祭恒例になった『シネマ・マスタークラス』。
巨匠の授業を受けたい多くの人たちが集まり、会場前には長い長い列が!
面白いのが、もう会場に入れないと思って半べそかきながら並んでいる人がいました(笑)
会場には観客としてあのタランティーノ監督の姿もありましたよ!
6本の作品のワンシーンを観ながら行われたスコセッシ監督の『シネマ・マスタークラス』。とても貴重な時間となりました!
映画の勉強をしている人たちへのスコセッシ監督のアドバイスは....
「映画は学校で勉強できるものじゃない。映画を撮りながら勉強するんだ。一番大事な事は、本気で映画を撮りたいと欲する気持ち。映画を撮るってことは、中途半端な意思じゃ難しい。家族との時間を大事にしたい、なんて言ってて出来るもんじゃないんだ。まあ、家族と時間を楽しく過ごしながら映画を作る人もいるだろうけど、僕はそうじゃないんでね」
みんなスコセッシ監督のお言葉に耳を立てて聞いてました。