あいのうた 第５話

もう、５話を３回も見直しました。
と、いいつつ、記事のアップ作業をしながら、今、4回目を流してます。
見すぎだっつーの。ありえないわぁ～。（最近この台詞ないよね。さみしい）


石和温泉。
かけてきた柳沼、洋子を抱きしめる。
体を離して優しい瞳で洋子を見つめる柳沼。
「僕が守ります。あいさんは僕が守りますから」

「えーーーーーー！何それすごい！」
片岡家のリビングに房子の声が響く。
「いや、そういうことを言ってるんじゃなくてさ」とうんざりぎみに言う洋子を遮って房子、「ちょっと待って。じゃあその後」

回想の石和温泉。
ホテルに向かう柳沼と洋子に会っていた房子、何も知らないので「お風呂入って入りなよ。気持ちいいよ」なんて話しかけていた。

片岡家。
「その時の空気に気づかなかった自分が許せない」とまたしてもはずれたことを言う房子を呆れ顔でため息をつく洋子。
その時突然、房子叫ぶ。
「あ、大変じゃなーい。柳沼くんが知ってしまったということなんでしょう？」
「さっきからそう言ってるじゃない」と洋子。
「ちょっと待って。最初から整理してみよう。あいちゃんの本当の名前は松田洋子である。そしてあなたの記憶喪失は嘘である。ざっくり言うとこうよね。初期設定は」
「はい。すいません」と、なんだか謝ってんだか謝ってないのか分からない態度の洋子。
過去を知った上であなたをあいちゃんと呼んだということは、柳沼は本当のことは言わないつもりなのだ、と房子は推理する。
それから、片岡はどうかという話になる。
洋子は、優二の笑顔を見ると何もかも気づいているんじゃないかという気分になると言う。でも、気づいていたら怒るし、洋子を家に置いておく理由もないし、ということで、何も気づいてないということにしてしまう。
全部知ってるのは私だけ～と喜ぶ房子に本題に戻ろうと怒る洋子。
房子は片岡家にいたいなら、だまっていようと結論する。

何か食べようと商店街に出た二人。
柳沼に興味ないと洋子に自分のことを好きだと思ってくれるってことはすごいことなんだよ、と房子。
「ひょっとして、優二のことが好きなの？」と聞く房子。自分が洋子なら優二を好きになると。
そんな房子にあんた恋愛ドラマ好きでしょうと呆れる洋子。
それに怒るどころか「好き。分かる？語るよ～。ドラマについて」と喜ぶ房子。
房子は相変わらずおもしろいですね。はずした発言もしつつ、でも、ちゃんと押さえるべきところは押さえてる。おいしい人です。
私、房子と恋愛ドラマを語り合いたいなぁ～。話合いそうです。

警察署に戻った優二に柳沼が「洋子が好き」宣言をかます。
言うだけ言って去る柳沼の後姿を見つめる優二。

片岡家。
子供たちは友達のところにお泊り、洋子と優二は一晩二人きりに。
一瞬きまずく視線をかわす二人。
結局優二の提案でお酒を飲みに行こうとかまどに行くことに。

かまど。
べろんべろんに酔っ払った洋子。優二に絡む。
「私に優しくしすんの？なんで？」とそっくりかえって聞く洋子。
そして、優二が答えようと思ったら、もう寝ていた。
早くもそんな核心に迫ること聞いちゃうんだー、優二も答えるんだーってびっくりしたら寸止めでしたね（笑）


酔った洋子を家のソファに寝かせる優二。
腕を洋子に枕にされてしまったため動けず、ソファの横に座ったまま寝る優二。

翌朝。
洋子が先に目を覚まして、優二が横にいるのを見て微笑む。
優二が目を覚ましかけたので慌てて眠った振りをする洋子。
優二が起きてから、今起きたって振りをする洋子。
優二の寝顔を見て微笑む洋子の笑顔はかわいかったですね～。
まともに腕のことを話すのは照れたから、寝た振りしたのかな？

その日は洋子の初バイトの日だった。
場所は房子の勤めるファミレス。
そこに片岡一家が現れる。
房子が呼んだのだった。
片岡家の注文の品パフェを自分で作る洋子。
作りながら子供の頃のことを思い出す。
母親の誕生日にお母さんのためにバースディパフェ（？）作ったけれど、母親が男と遊びに行ったため、食べてもらえなかったのだった。
洋子はお母さんのことすごく好きだったんだね。
それにしても、洋子、パフェ盛りすぎ。
あれって店長に見つかると怒られるんじゃないかなぁ（笑）
洋子の作ったパフェを「うまい、うまい」と言いながら食べる優二達。
それを見て微笑む洋子。
洋子の笑顔は段々自然になっていきますね。

ファミレス終わって帰り道、洋子は柳沼と会う。
柳沼も洋子のファミレスに行くつもりだったのだと言う。
房子に柳沼が洋子を好きなのだと言われたことを思い出して、身構える洋子。

柳沼に連れられて付け麺屋につれていかれる洋子。
片岡家に「帰りが遅くなる」と連絡すれば、優二に「柳沼はいい奴だよ」と言われて心持ち不機嫌になる洋子。
柳沼にも「私の過去のことだけど」と切り出す洋子。「なんか…わかったのかなぁっと思って…」と探りを入れる。
「いや、何も」と答えた柳沼の台詞に驚く洋子。
「すいません」と謝りさえする柳沼。
誘ったのは、一緒にご飯を食べたかっただけだと。
「僕、あいさんのこと好きですから」
キターー！　直球柳沼。
それに対して、
「ふうん。優しいんだね」となげやりに言う洋子。「どいつもこいつも優しいね」
「正義感で好きになるべきとか思ってるでしょう」と決め付ける洋子。「無理しなくていいよ」
「そんなこと…」と言いかける柳沼に、「でも、眉間に皺よってるよ」という洋子。
自分の眉間を気にして変な顔になる柳沼。
どいつもこいつもって優二のことですよね。優二が優しいのは正義感から、洋子がかわいそうだと思っているからって思ってるんですね。「無理しなくていいよ」って台詞も半分（それ以上？）は優二に向けた言葉ですね。

片岡家。
妻の遺影に洋子のデートを報告する優二。
その姿はなんかさみしそうだよね。

付け麺屋からの帰り道。
「好きです」を繰り返し、洋子にキスまでしようとする柳沼、拒まれる。
めげずに「敬語をやめていいか」と言い出す柳沼、ＯＫをもらって喜んで帰る。
いきなりキスはいかんと思うよ～。どう見ても洋子にその気はないじゃん（笑）

警察署。
人手が足りないため、脱走犯の張り込みに借り出される優二。
柳沼と飯塚と一緒に脱走犯の元恋人のアパートに向かう。
一方、そのことを知らされた洋子、心配でしょうがない。
夕飯も喉を通らない。
そこに脱走犯逮捕の時に刑事が負傷したニュースが流れる。
家を飛び出す洋子、泣きながら走り続ける。
現場の警官に聞いて刑事が行ったという病院に駆けつける。
そこには元気な姿の片岡がいた。
怪我をしたのは飯塚、それもおでこにちょっと怪我をしただけだった。
洋子が自分を心配してきてくれたことに気づき、嬉しそうに笑う優二。
「俺は大丈夫に決まってんじゃないかよ」
「誰が心配なんか…何にやにや笑ってんの？ばかじゃないの」と言い放ち走り去る洋子。
病院に来た時の必死な表情の柳沼も洋子が優二を好きなことに気づいてしまいましたね。
洋子の必死な表情から無事がわかって、安心したけど、でも、あからさまに安心して見せるのはくやしい、つか心配したのに何笑ってやがるって表情の変化がよかった。
あの複雑な表情、言葉にならない気持ちが伝わってきて、うーん菅野ちゃん、うまいっ。

いつもの川べりで座り込む洋子。
「あれじゃ、逆切れだよ。最低だ」と呟く。
優二が走って追ってきて「さっきはごめんね」と謝る。「うれしかったよ。ありがとう」
そして、洋子の足の傷に気づき、絆創膏を貼る。
「これでよし」と言う優二を見つめる洋子。
立ち上がった拍子によろけて優二に抱きついてしまう。
そのまま体を預けてしまう洋子。
「帰る」と言った体を離す。
優二に背を向けて歩いて行ってしばらくしたところで洋子、振り返る。
優二が真剣なまなざしで洋子を見つめていた。
洋子、一人で帰りながら「もう嘘つくのきついな」と呟く。
「好きなってるじゃん。あたし」

一人取り残された優二もさっきの真剣なまなざしのまま佇んでいた。

以下、来週。




今日も時間経つの早かったです。
でも、今回はいつものプレイバックで泣かなかったなぁ。

今日の涙ポイントは「パフェ」でした。
子供の頃の悲しみを、こうやって一つづつ優二が幸せを上書きしてくれるんでしょうね。
今回も飯塚さん、ないがしろです。圏外とか言われてます。
そして、優二と刺されたと見せかけて、実は違う人だろうから、実は飯塚さんだろうなって思ってたら、やっぱりそうでした（笑）でも、刺されてたとしたら、それはそれで悲惨だなぁと思ったら、おでこに怪我しただけでした。軽症でよかったね、っていうか、あれぐらいの怪我で刑事負傷って報道するな（笑）

優二は洋子のことどう思ってるんでしょうね？　かまどで言いかけたこと気になるーー！
奥さんに洋子のデートのことを報告した時の表情も複雑そうだったし、最後の洋子を見つめる目は…恋してる？　でも、奥さん亡くしてそんなに年月たってないんだろうし、うーん、気になる～～～。

洋子は、ようやく優二を好きなことを認めましたね。
房子の言うとおり、洋子の立場だったら、誰でも優二のことを好きになると思う。
なんで優二はあんなにおしみなく洋子に愛情を与えられるんでしょう。
先週、優二は洋子に「素敵な子だ」って言ったけど、優二の方が素敵な人ですよね。

来週、とうとう洋子は本当のことを言うようです。
どうなるか心配です。
柳沼くんは洋子のこと、もうあきらめたのかなぁ？　予告にあまりいなかったような。
そこのちょっと気になります。



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