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[DVD] 祝 明和電機 20周年ライブ in 赤坂 BLITZ

2014年11月05日 | ニュース


明和電機
祝 明和電機 20周年ライブ
in 赤坂 BLITZ




2014年11月5日 DVD 全国発売

販売元:よしもとアール・アンド・シー
定価 4,500円(税抜価格)+税


01. 明和電機社歌 02. パチモク&コイビート 03. 明和電機のヤックウィ~ン 04. エーデルワイス 05. 一番ステキな体で行こう! 06. おめでトーン▽ありがトーン 07. カナリヤ 08. サバオの歌 09. ミッドナイトinイースター 10. イカリを揚げよう 11. お陽さまみえたらふとん干して 12. 風のピタゴラス 13. コール&レスポンス 14. ギンギラギンにさりげなく 15. 地球のプレゼント 16. 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ 17. 犬のおまわりさん 18. ツクババリバリ伝説 19. 明和電機社歌 (total time: 106分)

伝説の20周年記念ライブが遂にDVD化! 昨年12月13日に赤坂BLITZにて開催された明和電機創業20周年記念ライブの模様を収録。世界中で大絶賛のナンセンス電動楽器によるライブに、今回は新型マシーンも登場。社長、会長、経理、研究員、工員さんという「役員全員集合」で贈る、社運をかけたスペシャルライブ。



いや思い出すなあ…。このライヴ、当日の準備時間が圧倒的に足らず。本番直前まであれが足りないの、これを修理しなきゃのと、まさに突貫工事状態で。ランスルー(通しリハーサル)もできないまま開場。

やがて開演時刻となるも、幕の向こうにお客様が今か今かと待ちわびてる状況で、ステージ上はもう修羅場。工員は総出で故障部品の修理にあたり、経理は鬼のようにキーを叩いてMIDIデータ修正…という阿鼻叫喚の地獄絵図。果たして幕は開くのか…!?

…そんな状況からの開演。果たしてどんなパフォーマンスが繰り広げられたかは、ご自身の目でぜひお確かめください。【amazonで買う】

だが、過酷なのは公演だけではなかった。

2014年8月上旬の某日「ちょっと、ご相談が…」と明和電機アトリエに呼び出された。そこには社長や吉本興業の皆さんが集まっていた。

社長「実は昨年の公演を、DVDとして発売しようと思いまして」
ヲノ「いいですね。で、発売時期は?」
社長「11月5日です。ヲノさんにはサウンドの編集とミキシングをおまかせできないかと」
ヲノ「それはもう、よろこんで。で、納期は?」

気まずそうに顔を見合わせた吉本の皆さん

吉本「ゴホン(咳払い)…来週までに…」
ヲノ「ゲホッ(お茶を噴く)」
吉本「…できないと、発売日に間に合わないのですが…。 無理ですか…ねえ…?」
ヲノ「…いやあ、実は来週からバカンスの予定が入っておりまして…」
吉本「えっ」「えっ」
社長「どちらへ?」
ヲノ「タヒチに一週間ほど…」

一同「ズルッ」と吉本新喜劇のようにズッコける

社長「あ~…それはまた…」
ヲノ「本当に来週がギリギリなんですか?」
吉本「うーん、なんとかがんばれば…もう一週間ぐらいは納期を伸ばせる…かもしれませんが…」
ヲノ「わかりました(キリッ)島にデータ持っていって作業します!」
社長「いや~、南の島でビールなんか飲んだら、仕事なんて無理では…?」
ヲノ「うっ……………。」
社長「……………。」
ヲノ「で~す~よ~ね~~~。あはははは(泣笑)」
一同「あはははは(涙笑)」




……そして一週間後。






目のさめるような真っ青な空。透き通った紺碧の海。優雅な南海のコテージ。

そんな楽園。






そんな楽園で連日、部屋にこもってパソコン作業を続ける当方でした。

いやあ、作業に飽きたら窓の外を眺めれば目の疲れも癒されるし、最高の作業環境だったなーーーーっ!あははは、あはははははは(涙笑)



…そんな状況で作ったサウンドトラック。果たしてどんな音に仕上がったかは、ご自身の耳でぜひお確かめください。【amazonで買う】



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