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2年間の英国生活から3年余りが経ち、すっかり日本国内の生活に浸かっています。
でも撮り溜めた写真がまだたくさんあるので、徐々にでもアップしていきます♪
ロイヤル・コペンハーゲンの工場・博物館を見学!

ロイヤル・コペンハーゲンRoyal Copenhagenは、デンマーク王室御用達の高級陶器で、日本でも大人気のブランドです。(写真は氷を入れるアイスコンテナの飾り蓋)
ここ、コペンハーゲンには、このロイヤル・コペンハーゲンの工場・博物館及び併設のアウトレットがあります。ただ、コペンハーゲンの中心部から車で15分程離れているので、個人旅行者にはやや行くのが面倒な場所にあります。
(JTBのサイトに詳細が書いてあります)
この日は、コペンハーゲン在住の友人がこちらに案内してくれるとのことで、車で連れて行ってもらいました
近くに行くと、さすが日本でも大人気のブランド。日本語での案内がしっかり書いてあります。

近づくと、窯の煙突が立っていて、工場であることがすぐわかります。

さて、入り口に着きました。


中に入ると、まず映画で「ロイヤルコペンハーゲンの歴史と製作工程」を学ぶ事ができます。
その後は、工芸品というよりも芸術品に近い、素晴らしい作品の列を見て歩きます。



いずれも、ため息が出そうな美しさでした
見学コースでは、3箇所で絵付けの実演をやっているのを見ることができます。それぞれ違うタイプの絵付けをしていて、英語で丁寧に説明してくれました。しかも、この日は人が少なかったせいで我々4人全員が絵付けにトライすることができました!

私の友人も初めての挑戦でしたが、センスが良いと褒められていました。(営業トーク?)
もちろん絵付けをさせてくれるのは、製品にはならない欠けたお皿だったのですが、大変細かい作業なので少しやってみただけで緊張して疲れました・・・

説明をしてくれた右側のおばさん(シャツの絵柄も「ロイヤルコペンハーゲン」の柄!)ですが、とってもユーモアがあって楽しい説明でした。その彼女が、唯一知っている日本語として私に言ったのが、
「若い牛のおしりの毛」(だったと思う)


という言葉。何でそんな言葉を知っているのかというと、「若い牛のおしりの毛が今使っている絵筆の材料なのよ」ということなんだそうです。誰ですか!こんな言葉だけしか教えなかったのは!!
2箇所目の実演コーナーでは、青の単色の絵付けです。これは焼入れの前につける絵で、1回絵の具が入ると2度と消えないため、さらに慎重な作業が要求されます。

この後、博物館の出口には工場のアウトレットショップや関連する銀食器などのショップがあり、小さいながらも大変楽しめる施設でした。
当然、食器たちは私の手が届く値段ではなかったので買うことはできず
、唯一「イヤープレート」という、クリスマス用に毎年違うデザインで作られるお皿の超ミニミニバージョン(クリスマスツリーに下げられるもの)を買うのが精一杯でした
(「イヤープレート」については、前の記事で、読者のフィオーレさんのコメントでも出てきていました。フィオーレさん、言及していただいてありがとうございます!)

最後はこの立派な建物の工場・博物館兼アウトレットショップを出て、再び街中へと戻りました。
この施設は中心部から少し離れているとはいえ、訪問する価値が十分にあると感じました。コペンハーゲンに行かれる方は、是非お試し下さい!
では、次回の記事もどうぞお楽しみに♪

↓クリックで応援していただけると嬉しいです♪

ここ、コペンハーゲンには、このロイヤル・コペンハーゲンの工場・博物館及び併設のアウトレットがあります。ただ、コペンハーゲンの中心部から車で15分程離れているので、個人旅行者にはやや行くのが面倒な場所にあります。
(JTBのサイトに詳細が書いてあります)
この日は、コペンハーゲン在住の友人がこちらに案内してくれるとのことで、車で連れて行ってもらいました

近くに行くと、さすが日本でも大人気のブランド。日本語での案内がしっかり書いてあります。

近づくと、窯の煙突が立っていて、工場であることがすぐわかります。

さて、入り口に着きました。


中に入ると、まず映画で「ロイヤルコペンハーゲンの歴史と製作工程」を学ぶ事ができます。
その後は、工芸品というよりも芸術品に近い、素晴らしい作品の列を見て歩きます。



いずれも、ため息が出そうな美しさでした

見学コースでは、3箇所で絵付けの実演をやっているのを見ることができます。それぞれ違うタイプの絵付けをしていて、英語で丁寧に説明してくれました。しかも、この日は人が少なかったせいで我々4人全員が絵付けにトライすることができました!

私の友人も初めての挑戦でしたが、センスが良いと褒められていました。(営業トーク?)
もちろん絵付けをさせてくれるのは、製品にはならない欠けたお皿だったのですが、大変細かい作業なので少しやってみただけで緊張して疲れました・・・


説明をしてくれた右側のおばさん(シャツの絵柄も「ロイヤルコペンハーゲン」の柄!)ですが、とってもユーモアがあって楽しい説明でした。その彼女が、唯一知っている日本語として私に言ったのが、
「若い牛のおしりの毛」(だったと思う)


という言葉。何でそんな言葉を知っているのかというと、「若い牛のおしりの毛が今使っている絵筆の材料なのよ」ということなんだそうです。誰ですか!こんな言葉だけしか教えなかったのは!!

2箇所目の実演コーナーでは、青の単色の絵付けです。これは焼入れの前につける絵で、1回絵の具が入ると2度と消えないため、さらに慎重な作業が要求されます。

この後、博物館の出口には工場のアウトレットショップや関連する銀食器などのショップがあり、小さいながらも大変楽しめる施設でした。
当然、食器たちは私の手が届く値段ではなかったので買うことはできず


(「イヤープレート」については、前の記事で、読者のフィオーレさんのコメントでも出てきていました。フィオーレさん、言及していただいてありがとうございます!)

最後はこの立派な建物の工場・博物館兼アウトレットショップを出て、再び街中へと戻りました。
この施設は中心部から少し離れているとはいえ、訪問する価値が十分にあると感じました。コペンハーゲンに行かれる方は、是非お試し下さい!

では、次回の記事もどうぞお楽しみに♪


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コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
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アウトレットでも良いからほしいですね。
アンティークで少々買いましたが、デンマークのほうが作品ありそうです。でも日本では飾るスペースがないことに気がつきました。
でも紅茶をロイヤルコペンハーゲンのティーカップで飲むって最高に楽しいですよ。
さすがロイヤルコペンハーゲン。アウトレットでも十分高かったです
普段使いするのはあまりに畏れ多いのですが、おっしゃる通りたまに特別なティータイムを楽しむというのは優雅でよいですよね。
kuronishihiraさん
いいですね!佐賀はまだ訪れた事が無いので、一度是非行ってみたいと思います。(実は私は九州も1度だけ、それも大分にしか行った事が無いのです)
日本の陶磁器の影響はマイセンなどにも行っていますから、そのオリジナルの土地である佐賀にも行って見てみたいと思っています。
実は来週からコペンハーゲンへ遊びに行く事になり、
その事を私のブログに書きましたら、
「ひろきちさん」よりこのブログを薦めてもらい
遊びに参りました♪
本当にキレイな写真付で!
行くのが楽しみになってまいりました(^▽^)
これ以外でもおすすめの場所や、おいしいレストランあったらぜひ教えてください!
お願いしま~す。
コメントありがとうございます。コペンハーゲンに行かれるとのことですね。
私はデンマークには2日滞在しただけなので、あまり偉そうにアドバイスできる訳ではないのですが、以下に簡単に書きます。
・まず、上記の「ロイヤルコペンハーゲン博物館」と「人魚姫」は必須だと思います。
・市街地中心のティボリ公園も、コペンハーゲンの目玉なので少し入場料が高いですが、入る価値はあると思います。私はティボリ公園内のレストランで夕飯を食べましたが、地元料理のレストランがあったりオープンカフェがあったりして見所たくさんですよ。ただ遊園地自体は東京の「後楽園遊園地」と同じような雰囲気です。
・せっかくなので、橋を渡ってスウェーデンのマルメ(私の記事をご参照下さい)に足を伸ばしてみるのも良いと思います。通貨も違いますし、別の国に来たという感じがしますよ。
取り急ぎお伝えできるのはこんなところです。
スカンジナビア観光局の公式サイト↓
http://www.visitscandinavia.or.jp/jp/index.aspx
もご参考にどうぞ!
では良い旅になることをお祈りしております
いざ出発日が近くなると不安になってた今日この頃・・。
アドバイス大変嬉しかったです
今日、また一緒に行く友人と会うので
計画の参考にさせていただきます
また、帰ったらご報告しますので、
遊びにきてください
追加でコペンハーゲン情報を載せておきましたよ!旅行の出発に間に合えば良いのですが。
是非良いご旅行になさって下さい♪