［岡山県新庄村］がいせん桜並木

桜の時期は既に終わりましたが、岡山県新庄村の「がいせん桜」をＵＰです。
行ったのは４月１９日（水）の平日でしたが、多くの観光客で賑わっていました。
ＴＯＰ画像は新庄村役場です。

新庄村は真庭郡に属していますが、それまで郡内にあった８町村は平成の大合併により真庭市として発足、真庭郡に属するのは新庄村１村となりました。
人口は９４８人（今年３月末現在）で、全国の郡で最も人口の少ない郡だそうです。

私は小学生のころから地図を見るのが好きで、全国の市町名は、大体がどこの県に属しているか想像がつきました。（村名までは自信がありませんが（笑））。地図を見ながら、旅行に行った気分になったものです。
平成の大合併では、それまで歴史文化の香りのする市町村名は、対等合併により変わってしまいました。

新庄村は「村民一家族の村」という名のとおり、一つの家族のような村を目指し、村民が一丸となって自主自立の道を歩んでいます。明治５年の村政施行以来、一度の合併もない村でもあります。


古くは出雲街道の宿場町「新庄宿」として栄え、当時の面影を残す風情ある通りですね。


１９０６年（明治３９）に、日露戦争の勝利を記念して旧出雲街道両側に１３７本のソメイヨシノが植栽されたそうですが、１１０年以上が経過した今も、１３０本以上の桜がきれいに開花しています。




















２年ぶりに訪れた新庄村の「がいせん桜」並木通りを堪能し、帰路に就きました。