［函館観光２］五稜郭と函館朝市

最初に、北海道旅行記の最初で紹介した五稜郭です。
見事な五角形ですね。江戸時代の土木技術に感心します。
１８５７年（安政４）から工事が始められ、翌年には一周する掘と土塁が完成したそうです。

榎本武揚率いる旧幕府軍が五稜郭を占拠し、箱館戦争が始まりました。
しかし、新政府軍に箱館総攻撃を受け、救援に向かった土方歳三も戦死し、新政府軍に制圧されました。
土方歳三の銅像は、この五稜郭タワーに建立されています。なかなかの男前ですね。
（銅像の写真は、逆光になっていて撮りませんでしたが、面食いのだれかさんにはツーショットで撮ってあげました（笑））
五稜郭内の真ん中に見える建物は、箱館奉行所です。

高さ１０７メートルの五稜郭タワーから＾＾；
高所恐怖症は、立ちすくんでしまいます（笑）


手前の山は函館山。
右前方には駒ヶ岳も見えるようです。


五稜郭タワーです。
昭和３９年に、五稜郭築城百年を記念して６０メートルのタワーが建てられましたが、施設の老朽化により、断面形状の塔体は星形、展望台は五角形の新しいタワーが平成１８年に完成しました。


五稜郭のお堀を越えて中へ進んでみます。


箱館奉行所です。
４年の歳月をかけて、２年前に復元されました。

---

五稜郭は以上ですが、続いて２日目の最初に行った、函館港近くで行われている朝市を。

昭和６３年、青函連絡船最後の日まで運航していた「摩周丸」が旧函館第二岸壁に係留保存して公開されています。
中を見学することもできますが、時間がなかったことと朝早いこともあり、見学は割愛しました。


函館朝市の風景。
タラバガニ、毛ガニ、ウニ、イクラその他海産物がところ狭しと陳列されていました。
ここで早くも土産を買われた人もいましたが、私とヲアネーは試食だけ済ませて、次の観光地へとバスに乗り込みました（笑）

次回は、前後しますが、五稜郭の観光を終え、いったんホテルで夕食後、再び夜に行ったところを紹介します。
大体想像つくでしょうが・・・（笑）