［鳥取市］久松公園と鳥取城趾

先日、鳥取砂丘全周パノラマをＵＰしましたが、７月上旬の日曜に所用で鳥取市に行ったときに、時間を見て撮りました。

本日紹介するのは、鳥取県庁近くにある久松（きゅうしょう）公園です。桜の名所でもあります。
ＴＯＰ画像の高い石垣は、鳥取城が建てられていたころの三階櫓の跡です。
その背後は久松山（きゅうしょうざん）といい、頂上には本丸が建っていました。頂上には桜の木も植わっていますが、往時をしのぶものは、基礎の石が残っているのみです。
今回は、久松山（２６３ｍ）の全容は撮りませんでした。


お堀と石垣です。城のあった往時がしのばれます。
向こうに見える右側の建物は、鳥取県庁本庁舎です。その左側が４年前に建った鳥取県警察本部庁舎です。県警本部は、それまで県庁本庁舎の６階と７階にありましたが、この庁舎の完成により、４７都道府県すべての警察本部が独立庁舎となったそうです。
小学校５年の社会科見学で鳥取砂丘に行ったときに、当時新築成った本庁舎や県議会議事堂を見学しました。
本庁舎や県議会議事堂は当時のままですが、老朽化が進みましたが新築はせずに、耐震補強で改築する計画が進められているようです。


♪うさぎ追いし　かの山～～・・・
だれもが知っている「ふるさと」は、鳥取県出身の作曲家・岡野貞一がつくりました。久松公園の一角に碑が建っています。
そのほか「朧月夜」「紅葉」「春の小川」「春が来た」「桃太郎」などを作曲しています。
来年は、岡野貞一生誕１３０周年になるそうで、記念事業の計画があるようです。

明日は、ＴＯＰ画像の右側に白い建物が写っていますが、それを紹介しましょう。