西田拓也四段

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今回は、順位戦Ｃ級２組から森信雄七段一門、西田拓也四段と佐藤慎一五段の対局をご案内します。

 

 

■西田拓也四段

＜略歴＞

生年月日：1991年8月25日（29歳）

プロ入り年月日：2017年4月1日（25歳）

出身地：京都府京都市

師　匠：森　信雄

 

 

 

■佐藤慎一五段

＜略歴＞

生年月日 1982年8月16日（38歳）

プロ入り年月日 2008年10月1日（26歳） 

出身地 東京都練馬区

師匠 剱持松二

12歳で奨励会入り。5級と1級で足踏みしたが、19歳で三段 しかし、三段リーグでは二桁順位が続き気付けば年齢制限の26歳 まさに崖っぷちであったが、ここで15勝3敗の好成績で三段リーグ優勝し四段昇段を果たす。 苦労人です。

 

 

奨励会三段リーグは将棋という勝負の世界に生きる若者には厳しい、切ない日々でしょうねぇ。

「将棋の子」（著：大崎善生）の舞台となる「奨励会」は全国から地元では将棋の神童と呼ばれる強者（つわもの）揃い。

その中でも「三段リーグ」はプロになれるかどうかの瀬戸際の戦い。

この本を読むと今でも眼がしらが熱くなります。

 

 

半年ぶりに会う子達は学年も一つ上がっていて、皆将棋強くなっていて驚きました。
その中の小学2年生の子が「先生の新しい本を読んでいます」と言ってくれて、なるほど、それは強くなるのは必然だなと納得(笑)。
それはさておき、小2で将棋の本読む気持ちがあればどんな所に居ても強くなれますよね📖

— 佐藤慎一 (@PfsLAKRJSsS563n) October 10, 2020

 

 

開始日時 2020-10-15 10:00

棋戦 第79期順位戦Ｃ級２組５回戦

先手 佐藤慎一 五段

後手 西田拓也 四段

手合割 平手

場所 関西将棋会館

持ち時間 6時間

消費時間 84▲231△171

戦型 三間飛車

 

▶３７手目６８角

次に☗５６銀を構想に描いているんでしょうね。

後手が三間飛車なので気になる☗３９金は３筋の備えでしょうね。

「備えあれば憂いなし」

 

▶５４手目５６角成

☖３５角を角交換に出ました。

さて、先手は☗同金でしょうが、その後の後手５６手目はどおする？

後手側で考えてみてください。

 

 

 

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Shogiguiによる解析

▶最善手：６６飛

当然のような一手でしょうが、４６角打ちは無理筋なんでしょうか？

おいらの稚拙な考えも候補としては上がっています。

最善手とはいかないのですねぇ( ;∀;)

 

あなたのご感想をお聞かせ下さると嬉しいです

 

 

▶本局を通して解析

悪手：先手２、後手０。

大したもんです。楽しませていただきました。

 

 

【棋譜】

初手から終局までごゆっくりお楽しみください。

▶ https://noike.info/kifup/2020/10/2020-10-16--01-26-30--810163/index.html

 

 

Ｃ級2組成績表

 

最後までお目を通してくださり有難うございました。