小太刀の日々好日

日々選択の連続。自分らしい選択で楽しみたい。

王座戦挑戦者決定トーナメント

2021-07-21 08:02:58 | 棋戦

きょうもお越しくださり有難うございます。

 

今回は、王座戦挑戦者決定戦の模様を【棋譜】から振り返ってみたいと思います。

 

 

開始日時 2021-07-19 09:00

棋戦 第69期王座戦挑戦者決定戦

先手 佐藤康光 九段

後手 木村一基 九段

手合割 平手

場所 東京・将棋会館

持ち時間 5時間

消費時間 132▲300△298

戦型 その他の戦型

 

 

19手目24歩

先手だけが飛車先の歩を切って優位に見えますが、そこが将棋の奥の深さでこの先が一概に優位と言えるかわからない。

 

31手目37桂

先手は攻めの態勢が着々と進んできました。

 

41手目48玉

先手は右玉へと移行しました。地下鉄飛車には右玉が陣容が姿が良いですね。

 

90手目26角打ち

先に飛車を切ってから☖26角打ちよりは、本譜のほうが「王手」先手でいいんでしょうかね。

次に、shogiguiによる分析をしてみました。

 

ここでは、shogiguiによる解析で最善手としては37角打ちが良さそうです。

順序としては、37角打ちから86飛の手順が良いようです。

 

 

ただ、本譜91手目の26同飛は最善手としています。

 

 

□解析

悪手:先手2.後手1。

 

□終局

132手目22玉まで先手投了。

 

 

【棋譜】

お手数をおかけしますが、こちらからジャンプします。

https://noike.info/kifup/2021/07/2021-07-20--13-44-49--280410/index.html

 

ご案の通り、132手をもって後手・木村九段が永瀬拓矢王座への挑戦権を手にしました。

 

>>>王座戦五番勝負の日程

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。