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一白水星中宮の日

2016-10-05 12:49:37 | 九星気学
10月5日(水)

本日は一白水星が中央に鎮座する

日の十干と十二支は 庚かのえ申さる

庚申こうしんの日…

五行陰陽で庚も申も陽の金にあたり

金の氣が天地に充満し、人の心が冷酷になったり、刀傷沙汰になりやすいことから凶日とも言われる

また中国道教の庚申待を由来とする
三尸さんしの虫の言い伝えから人々が
寝ずに夜を過ごした日でもある

ポピュラーな逸話では
東京葛飾柴又帝釈天の紛失した板本尊が庚申の日に見つかったためその日を縁日にしたことから有名にもなった
     青面金剛掛け軸

庚申の本尊は、三尸の虫の見張り役の青面金剛(しょうめんこんごう)と言われ各地の寺に祀られている
  青面金剛の庚申塔

一白水星が冷酷な金の氣に包まれる日に該当するのも奇遇

一白のスタンダードポジション北の方位は活力低下や内向的な象意を持ち冷たい場所

今日は我慢と辛抱強さを持ち
身体のなかの三尸の虫により閻魔様の所へ行いの悪い人と報告されぬよう慎ましく過ごしたい

一白水星が真ん中に座る日は六白金星が必ず暗剣殺を伴い冷たい北に廻座する

六白におかれては不満や不平を言いたくもなる日だが対人関係を良好に保つことに心掛けたい

特記すべきは北東に位置する四緑木星

いつもの計画的かつ入念な四緑らしくない言動に注意されたし
結果が出なくとも経過を重視して


すべての星に共通なのは

心にたまった鬱憤や不満を浄化できる
日にしたい