続・エルと一緒

アメコカの女の子『エル』と一緒に過ごす日々

その後の左目

2008年10月16日 | 網膜剥離と緑内障
今年の2月、網膜剥離と緑内障の診断を受けてから早8ヶ月ほどが経過。
エルの目のその後をご報告します。

今まで、様子を見ながら点眼を続けてきました。
ブログの様子や、実際にお会いしているみなさんもご承知のように、
エルは変わらず元気です

でも、残念ながら、病気も衰えることなく進行しちゃいました
左目も当初より大きくなってます。

9月に入った頃から眼圧が高めだと感じる日が多くなり、また充血が
見られるようになりました。
ちょうど、SDCに行く前あたりから右目のメヤニも増え、心配になって
9月24日に眼科検診を受けました。

メヤニの量が増えたのは涙が少ないからということで、涙を補給する
目薬が追加されました。右目は大丈夫です
良かった

そして左目は、ほとんど見えてない状態だと診断されました
その結果を受け、義眼の手術に踏み切る決心をしました。

ただ、エルはまだ3歳です。せめて11月のお誕生日を迎えてから…
先生も「それでいいと思いますよ」と言って下さいました。
次回の検診は12月末。来年早々には手術になると思いました。


それから2週間ほど経った、先週の木曜日。
10月9日の夜、左目に異変が起きました。

眼の中に、血が滲んだような赤いものが見られます。
翌日の朝はおさまった感じでしたが、夜になるとまた赤みが増して、
眼の中に血の水たまりのようなものができている感じです。

眼科に行く時間が取れなかったので、電話をかけて症状を話すと、
なってもおかしくない状況だということでした。
ただ、見た目は大ごとに見えるけど、緊急を要するものではなく、
エルの様子が変わらなければ大丈夫とのことでした。

確かに、見た目に反して痛がる様子もなく、エルは変わらず元気です。

この状態で眼科に行っても、点眼の他に処置の手段はないのです。
4歳のお誕生日までなんて言わず、義眼の手術を受けることにしました。

今週は院長先生が不在とのことで、来週早々に予約を入れました。
そこで、詳細が決まると思います。

ちょうど、かかりつけの病院にご飯を買いに行ったので、先生にも
話をすると、受付のカウンター越しに光を当てて目をチェックして
くれました。出血してるね。
これだけ血が滲んでると、左目は見えてないと思いますよ。


そんな中、10月12日は久しぶりの貸切ドッグランの日でした。
本当の両目でみんなに会えるのは、これが最後かもしれないしな~。
フリスビー、持っていこうかな~?
ちょっと迷ったけど、状態も落ち着いていたので時間を半分にして
参加しました。

そんな心配をよそに、みんながフリスビーで遊び始めると催促してきました。
拾ってこられるのかな~?と思いながら投げてみると…
今までとまったく変わらず、せっせと拾ってきては、ウマウマをもらうため、
目の前でお座りをします。

片目が見えていると、もう片方の目が見えないことに気付かない場合が多い
というのは、こういうことなんですよね。
たぶん、ご一緒したみなさんも、左目が見えてないなんて、言われなければ
わからないくらいだったと思います。

だからこそ怖いんです。片目づつだと早期発見は難しいと思います。
小さな変化を見逃さないように注意しないとね。

でも、こんな様子を見ると、義眼になっても右目が温存できる限り、今までと
変わらず、みんなと一緒に遊べるようになる気がします。
フリスビーも持ってきちゃうかもね

というわけで、年内はたぶん、おとなしくしてないといけない状況になると
思いますが、元気になったら、また一緒に遊びましょうね

上手に説明するのがへたっぴだけど、参考のために、これからも、
今までの経過やこれからを追記していきたいと思います。


今夜は赤みが全体に広がってきて、どうしようもないと思いつつ、
不安が募るエルママです
あ~それなのに、遊ぼうとボールを持ってくるエル
こんなに赤いんだから、おとなしくしてようよね。
と無視してたら、おもしろくないって感じだったけど、
やっと眠りにつきました
いつも、もっと早く寝るくせに