株式会社ワイズ サイクリング部ブログ

赤羽にあるソフト会社のサイクリング部ブログです。
自転車で景色のいいところに行って、美味しい物を食べる、そんな部です。

CARRERA PHIBRA TWO!

2015年01月01日 03時24分14秒 | 遠藤の部屋

あけおめで御座います。

2014年12月24日(水)、もう去年ですがクリスマスイブの日にサンタさんからプレゼントをもらいました!

カレラ フィブラ2(CARRERA PHIBRA TWO)の赤白カラー。

むー、カッコいい! 美しい!!

トップチューブとシートステーが繋がった曲線のフレームがフィブラの一番の特徴ですね。

カラーも欲しかった赤白。

ちなみにフィブラは古代ローマのマントの留め具。なるほど、マントっぽいかもしれないですね。

 

このフレームをヤフオクでクリスマスイブの日に落札。

年式は不明ですが、2011年に発表され、2014年まで同じカラーが存在しているようですので、その間のどこかです(ざっくり!)。

落札価格は70,500円。

サイズは多分XS。(今度ちゃんと図っておきます)

中古でシートポストの先端に約1cm位のクラックがありますが、それ以外の目立った外傷はなく全体の状態は非常に良好です。

フレームセットの定価が231,000円ですのでなかなかのお買い得だったと思ってます。

 

んでコイツですが26(金)に知り合いの赤岩さんという方の家に届きました。

なぜ知り合いの方の家に届くかというと、この方に組んでもらうためです。

この方が大の自転車好きで、趣味が高じてこれまで何台も友人や知り合いのためにロードバイクを組んでいます。

で、この赤岩さんが埼玉県深谷市で赤岩事務所というデザイン会社を経営しているのですが、そのせいかデザインに異様な程こだわります。

 

赤岩さんが最近組んだのは、ご友人のためのロード。

実は赤岩さんとウチ(ワイズ)の社長は同級生で、赤岩さん、社長の高校時代の先輩にあたる方からお願いされて組んだとの事です。

そのロードがコレ。

カレラ ベレーノ(CARRERA VELENO)。

ちなみにベレーノの意味は毒。

 

ヤバイですね。本当にカッコ良すぎです。

徹底的に赤白にこだわった一品との事。

もちろん、予算もあるので、その範囲で可能な限り赤白にこだわった結果、こうなったと。

実物を見せてもらって一発で心を奪われました。

赤白2色で統一されたカラーがハンパなくレーシーで強烈な印象があります。

シート、ホイール・タイヤはもちろん、クランクやペダル、ブレーキホースまで徹底的に赤白を追及。

まるでレース用にワンオフで製造されたかのような完成度を感じました。

 

このロードを見せてもらった瞬間から赤白カラーに心を奪われました。

それからはヤフオクで赤白を探すも、完成車だったり、手ごろな価格なものがなかなか見つからない。。

 

そんな日をしばらく過ごしていましたが、先日このフィブラ2の出品を発見。

赤岩さんが組んだ先輩のベレーノを見るまでは、メーカーはヨーロッパ系でピナレロあたりがいいかなー程度に考えてましたが、先輩のベレーノ見たら一発でカレラに惚れてしまいました。

カレラはイタリアのメーカーでその歴史も1992年~1996年にツール総合優勝もあるマルコ・パンターニが駆ってジロ・デ・イタリアやツールでステージ優勝をもたらしていたり、レースにも積極的に投入しているようです。

歴史とかの雰囲気も大好きになりましたが、なんといってもカレラを気に入った一番の理由は、「デザイン」。

カラーのラインナップがカッコ良すぎです。トリコロールカラーやビビットなカラフルなものが多いです。

また、メーカーロゴも大きい太字のゴシック体がビシッと入って存在感がちょうどいい。

ただ、2015年のフィブラ以外のカラーラインナップはどうしちゃったんですか?と非常に残念な感じに変わってしまいましたが、2014年以前のカラーはフィブラを含め、各ラインナップがもう惚れ惚れするカラーばっかりです。

とまあ、そんな気に入ったカレラをGETできて本当に嬉しいです。

本当はホリゾンタルフレームが欲しかったのですが、フィブラの存在を知りホリゾンタルとは対照的な曲線的フレームってどうよ?

BMCのtimemachineとかTTマシンがかなり好みだったので、ネットで完成車の写真をアレコレ見ているうちにコレもTTマシンっぽくね?とか思うようになり最終的にはその曲線に惚れている自分が。

 

とまあ、無事フィブラ2入手できたので、27(土)の夜に赤岩さん宅に乗り込んで赤岩さんと先輩、私の3名で自転車達を酒の肴に自転車談議に花を咲かせました。

で、3台の自転車を並べてオッサン3人でウットリ。

手前のチネリは赤岩さん号。これはデザインより 「付けたいものを付けて」 仕上げたとの事。

先輩さんは明日、ベレーノの納車。(自宅まで乗って帰るそうです)

 

 

先輩(左)と赤岩さん(右)の怪しいツーショット。

っていってもこれは先輩マシンのシートポストの高さをどうするか2人の股下に鉄の棒を入れて足の長さをどんなもんか測っている様子。

 

 

今日は先輩さんがフレームのいろんな箇所に保護テープを貼る作業を。

なるほど、保護テープでキズ防止するんですね。勉強になります。

 

 

ちょっと雰囲気を掴むべく、フィブラに赤岩さん号のカンパのホイールを履かせてみる。

赤岩さん曰く 「黒のホイール入れると普通のボテッとした感じになっちゃう」 との事。

確かに。なんか普通になっちゃいますね。

私としてはTTマシンっぽく仕上げたいのでディープリムが欲しいのですが予算の都合もあるし、デザイン面からも白か赤のホイールになりそうです。

 

 

初心者で今のところレースに出る訳ではないので、性能はあまり語らず(とはいっても高性能に惹かれますが・・・)基本デザイン買いがメインですが、このマシンの完成を心待ちにしています。

はやく仕上がらないかな~

楽しみ~



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