ウィング生の詩（３）

２学期に入り３人のウィング生たちが詩を書いてくれましたので掲載させていただきます。


野球
小学４年男子

カキーン　バットの音
塁に出れる予感
パシッ　グローブの音
ファインプレーをしたみたい

音がいっぱいある世界
まるで生き返ったかのよう
これからもやり続ける野球
色々なことがまっている



川
小学４年女子

奥に見える滝
リレーしているみたい
さらさら流れる川の音
手からこぼれ落ちる砂のよう
再び味わえた川の美しさ

きらきら光る川面　冷たい水　
とっても気持ちがいい
顔でふれられる水のきよらかさ

川にいると私は水になれる
また帰ってきたい　私だけの川



雨
小学４年男子

雨のおかげで
嫌なことからにげられる
思う存分できるテレビゲーム
ぼくを喜ばせてくれる雨

友達とやりたいキャッチボール
できないくやしさ
結局、友達の家にいってしまう
ぼくをこまらせる雨

雨はぼくにとってひねくれた存在
こまらせたり、喜ばせたり
思いどおりにならない
でも時々、見たくなる
それが雨

今後も機会があるごとに掲載いたしますので、ご意見等ございましたらコメント欄からお寄せください。