一流構造士&主夫への道

資格は一級、中身は三流構造設計士の仕事と家事と育児の悪戦苦闘日記

差額。

2007-04-07 20:36:30 | structur

4月の春闘で、社内の手当てが色々変更になりました。


幾つか例を挙げれば、

・スズメの涙ほどの賃金昇給

多分給料明細見ても気付かない程度・・・



・独身者の寮費負担が減った。(6000円ぐらい減)

なんで独身者の負担が減るねん!



・一級建築士取得した際の褒章金が30,000円から200,000円にUP。


差額170,000円!?


ラッキー♪ と思ったのも束の間。


上司 『 今年受かった人からの適用だから。 』


自分 『 ・・・自分は? 』


上司 『 3万。 』






・・


・・・



『 何でやー! 』(怒)

あんまりじゃないですか。


お小遣い5千円/月の自分に臨時ボーナスという名の愛の手ぐらい

差し出してくれても良いじゃないですか。

その小遣いだって、半分以上は嫁のおやつ代として消費されてるのに

ま、20万だったとしても嫁に一つ残らず搾取されるから一緒か



多分、報奨金が跳ね上がった背景には6月の法改正が絡んでて

その中の建築士試験の受験資格の変更等によって、取得できる人間が

さらに減少するための対策という感じだ。


2年内施行なので、まだちょっと先だけど。

受験資格のための履修科目が決められて、その科目が未履修

の場合は受験資格が得られないとか、

受験資格となる実務経験が設計・監理しか認められず、

現場管理(現場監督さん)は実務経験として認められなくなるとか、

色々あるらしい。


しかも来年の12月から、一級建築士の免許は賞状みたいな紙切れ

一枚から、運転免許みたいな顔写真入りの携帯できる免許に変わる

らしい。


六月からは構造設計の審査も適合判定委員のピアチェックが導入

されるし、建築業界(とくに構造関係)は冬の時代ですな。

先行導入されている愛知県の物件を担当している上司と、適判員との

やりとりを横目でみてるだけでも、その大変さがひしひしと伝わってくる。


しかもタイミングの悪いことに、丁度6月中ぐらいに確認申請出さない

といけない新規物件をただ今2件担当中。



はぁ~

今年度も大変だな・・・


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