最近ふと思う。
一昔前までは殆ど普及していなかった携帯電話が、
今ではそれが無ければ生活出来ない人がいるほど
普及している。
では、その携帯が普及していなかった一昔前はどう
やって仕事をしていたのか。
昔も今も、トータル的な仕事量の上限は不変だろうから、
単純に、ツールとしての情報処理能力は向上していて、
それを使う側の自分たちの処理能力は大して変わって
いないんだろうな。きっと今でも本当は携帯なんか無くて
も十分仕事は出来ると思うけどどうなんだろ?
そもそも、携帯なんて生活するのに必要なツールでは
無い気がする。
今日も帰宅後、机上に置き去りにされていた携帯電話
を目にした時、初めて家に忘れていった事に気付いた。
自分は普段、携帯は鞄の中にしまっていて本当に必要
な時にしか取り出さない。
携帯の着信音も、嫁以外は全部無音に設定している。
それに着信があったとしても、1回だけなら大した用事でも
無いと判断してほったらかしにするし、2回以上なら用事
があるならまた掛かってくるだろうと判断して、自分から
電話することはほとんどない。
メールなんて月に1、2回使用することがあるか無いか程度
だし、400人近くいる会社の社員中、自分の携帯番号を知
ってる人数は両手の指の数だけで事足りる。(片手で足りるかも。)
携帯の機能としては、むしろ通信手段としてよりもライトの
代わり、目覚まし、カメラとしての価値の方が高いかも。
でも、娘が大きくなって携帯持つようになって、メールしてく
れるようになったら持ち歩く価値が高くなるかも。
『 お父さん仕事頑張って! 』
とかメール来たらたまらんですな。
って、何年先の話や・・・