こころを合わせてLet's Play ! (ギター)

三重県四日市市で活動しているギターサークル・サルビアのナビゲータ役Itouの個人発信ブログです。

発表会と演奏会(コンサート)

2008年07月13日 06時46分27秒 | つぶやき
昨日のコンサートでWIサルビアメンバーのIさんはラグリマを気持ち良さそうに弾いていました。
途中で止まったり大きくミスタッチする事もなく落ち着いていました。
大きなミスがあったとしてもその曲をその曲らしく精一杯弾いたら上々・・と思うのですが、私の中で上記タイトルを少し考えてしまう瞬間がありました。
昨日の今日で書いてしまうと批評家顔してしまうようで申し訳ないのですがそうではなく常々思っていることとして書き始めています。

教室などの発表会は先生から与えられた学習内容を練習してその成果を発表する会。
指導者は段階的にレベルアップしようと課題の曲を出されますよね。
この曲はこれこれの速さでこれこれの学習ポイントがあって・・と指導者はそれぞれの練習者に出します。
それを越えていくシルシとしてあるのが発表会と私は認識したいんです。ちょっと窮屈な書き方ですね。(笑)

演奏会(コンサート)とは・・、う~~ん言葉にするのは難しいかも。
発表会出演経験(小さく内輪での披露も含めて)を重ねて自分の演奏を披露する場面。。
いや~、そう書くと中級者・上級者のステージって言ってるように思われてしまうかも・・ですね。違います違います。
初級の曲ででもコンサート出演絶対OKと思いますよ。
ただ~~、内容的に発表会レベルをクリアしてるかどうかのものをコンサートでお目にかかるのは残念に思うところがあります。
プログラムを見るとかなりの上級レベル曲が並んでいてさぞかし・・と期待感で座っていると「ああ~」ってため息のコンサートがこれまでにも多くありました。

ギターはとても難しい楽器で人前で一人で弾くことだけでもすごいことだと思っています。
発表の場面を沢山経験して他の人の演奏を聞くことからも沢山学んでステップアップを繰り返し、それでも萎縮して思うように出来ないのが常ですよね。
もう何年も私はギターソロを人前で弾いていません。弾けないんです。
弾けない私がこのようなことを書くものではないかもしれませんね。
でも敢えて書いています。
演奏会発表曲として選曲は合っていたでしょうか??って。
人に聴いてもらってる・・・認識は演奏会では要るのではないでしょうか???って。

昨日のコンサート主催者N氏は年に1回のこのコンサートに向けて(人前演奏に慣れる為に)月1回小さな規模の発表会の場を作っていらっしゃいます。
いきなり高い山征服を目指さないで近場トレッキングから風景を楽しんでいくのも幸せなギターライフかなと思いました。

あああ、クラシックギターだとどうしてこんなに堅く構えて真顔コメント書いてしまうんだろう??(笑)
普段は楽しく楽しく~~~で進めているWIサルビアではない顔かも。。^^
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