
三木孝浩監督の映画祭に行ってきました。
監督デビュー5周年記念の催し。
渋谷のユーロスペースにて、
「くちびるに歌を」「管制塔」「ソラニン」
音楽にまつわる三作を上映するというもの。
監督の舞台挨拶付きという、贅沢なイベントです。
午前中は友達の大学に寄る用事があり、
「くちびるに歌を」は観られなかったのだけれど。
「管制塔」は、Galileo Galileiのライブに三木監督が行った際、同名の楽曲に、インスピレーションを受けて作られた作品。
わたしも、DVDは持っていて。
今はすっかり有名な、橋本愛ちゃんと山崎賢人くんの、出始めの頃です。
当時は一週間の期間限定上映で、上映劇場も限られていたので、スクリーンで観るのは、今回が初めてだった。
不覚にも、すごくすごく感動して、スクリーンで観るのって、こんなに違うんだ、いろんなことを感じ取れるんだ、と衝撃を受けた。
続く「ソラニン」も、DVDでは鑑賞済み。
これも、とーっても良くて、
当時は高校生だったから、今の方がずっと、登場人物たちの年齢に近づいていて、沁みた。初めて観たように感じるくらいに。
こんなに泣けるなんて!という感じ。
三木監督の映像はとにかく、儚くて淡くて美しい青春の一コマ、みたいな感じがとっても秀逸だと思っていて。
デジタルカメラじゃなくて、フィルムカメラのような、アナログな色合いが絶妙で、素敵なんです。
他の作品も、観たくなったなあ。

最後に、監督のiPhoneで記念撮影。
ゆるくて、ぶれぶれで、思わず笑ってしまった。
なかなか良い席だったので、さりげなく写っている、良い思い出。笑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます