with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第47話《いよいよドキドキの飾り窓》

2023年03月01日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

この旅の写真はこちら

衝撃的な出来ごとでしたけれど、ダム広場を後にして、

少し薄暗くなってきた街を歩き始めました。

そのうちにちょっと人通りの少ない通りに出ましたよ。


突然です

「あっ すみません。今度は事件じゃないです

突然、窓に赤い下着姿の女性が立っている光景が目に入ってきました~

「か、か、か、飾り窓

次の家も次の家も下着姿の女性が

私達の歩いている道路の方を真直ぐに向いて立っています。

だからといってマジマジと見る訳にいきません。そして当たり前ですけど写真は厳禁。

(フリー素材をお借りしました)




そんな状況の中を暫く歩いていると、目の前のドアからは男性が出てきました。

そのまま歩き続けているとドアを入って行く男性も。

アムステルダムのこの地域では合法だからもちろん当たり前の光景ですけれど

何だかドキドキしちゃいます


ガイドさんが色々説明をしてくれるんですけど中々頭に入りません。

ここで働く娼婦の方々はちゃんと労働組合もあるし、

娼婦の方々のお子さんたちのための保育所も隣接しているんですよ。


漁師の街だったアムステルダムでは、

漁から帰った男性の為に飾り窓があったそうです。

事件を未然に防ぐことに一役かっていたらしいです


本当に驚くことばかりですよね

オランダって「自由な国」「自己責任の国」「子供達が世界一幸せな国」

そして「海外の人も優しく受け入れてくれる国」って聞いてはいましたけれど、

「不思議な国」そして「魅力的な国」ってつくづく感じました。

「観光だけじゃ勿体無い」アムステルダムです

 

 

 

 

続く

 



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