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事件の真相は帰国してから知ることになりました。
現地ホテルではテレビのスウィッチを入れます。
テレビではダム広場のニュースが流れています。
でもオランダ語も全く分る訳がないので真相は理解出来ないまま
あと私に出来ることは携帯電話でmixiにアクセスすることぐらい。
アムステルダムに旅をすると決めてから、オランダに詳しい方々とマイミクにさせて頂いてたのです。
その方々にダム広場での出来事をメッセージしてみました。
皆さん親切にtwitterで
「ダム広場でどんな事件が起きたの」とツィートしてくださったらしく、
現地の方からの情報を、日本語で私にメッセージしてくださいました。
「勘違いの事件だったこと」
「パニックに巻き込まれて怪我人が出たらしい」
何とかそのような真相を知ることが出来ました。
ネット時代の素晴らしさを体感ですね
帰国してネットでニュースなどを調べてみると、
『女王を含めた王家のメンバーも出席し、何千人もの人々が集まっていたダム広場。
黙とう中に、ユダヤ教の服装をした男が奇声を発し、
それに続き別の男が持っていた鞄(ブリーフケースらしい)を落とした事で、
その音に反応した人々の間で爆弾騒ぎがおこり、逃げようとする人々でパニック状態。
死者は出なかったものの、骨折などの怪我人が出た』
と書かれていました。
「この奇声を発した男はユダヤ人ではなく、もう一人の男性は事件とは関係なく、
奇声に驚いて持っていた鞄を落としてしまっただけだった」
という事がこの出来ごとの真相です
私がリヴァプール滞在中にニューヨークで爆弾テロの未遂事件があったこと。
そして2009年5月1日、
ベアトリクス女王ら王族が乗ったパレード中のバスに車を衝突させようとして、群衆を殺傷した事件があったらしいんです。
5人の死者が出てしまって、女王がとても悲しんだ事件だったそうです
あの奇声と鞄を落とした音で、
「アムステルダムのダム広場に集まった人々は過剰反応でパニック状態になってしまった」
その現場に遭遇してしまったんですね。
私自身、その時は
「もう死んじゃうの」
そんな恐怖に襲われたのは本当です。
でもそのことでアムステルダムの街が怖いところだと思ったりはしませんでした。
日本にいても、記憶に新しいところでは「秋葉原の事件」など、
「誰でもよかった」的な無関係の方を殺傷する事件が相次いでる事実がありましたね。
到着の当日にこんな事件に遭遇はしましたけれど、
アムステルダムの印象が悪くなったっていうことはありませんでした。
それどころか、アムステルダムは大好きな街です
そして、その時にガイドさんと一緒だったことはとても心強かった
続く
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