with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第25話《快晴のチェイルリー公園》

2023年04月23日 | 2012年パリ・モンサンミッシェル

 

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ルーブル美術館の方に戻って、カルーゼル凱旋門の向こうに行ってみましょう。

「わあ 広大で日陰なんて見当たらないような芝生の公園。」「さすがパリね

公園内にはたくさんの彫刻が点在しています。

「今日はお日様が強くてこれじゃあ日焼けしちゃう

ヨーロッパの人って日焼けが平気みたいですよね。

「全く日差しを気にせずに芝生でお昼寝している

こんな何もない所で人々が並んいます。「いったいなぜ

アイスクリーム屋さんが見えました。

「暑いよう~ 。アイスクリーム食べたい

私も並んでアイスクリームを買うことにします

「やっぱりパリね。 アイスクリーム代とは別にチップ用の瓶が置かれている

チップは忘れちゃダメですね。

 

アイスクリームを頂きながら歩くと前方に大きな噴水が見えてきました。

その周りには椅子に座ってのんびり過ごす人々。お昼寝していたり本を読んでいたり・・・

日本と違って子供がはしゃぎ回る姿は殆ど見当たりません。

公園は大人が本を読む空間って感じです

パリではサービス業も日曜日は定休日。ショッピングって選択枠がないんですよね。

だからこんなに暖かな日は公園でのんびり過ごす大人が多いんですね

公園に彫刻や噴水。本を読む人達。

休日の公園が大人達の空間って素敵です

噴水を通り過ぎるとやっとパリらしい並木道がありました。

ここからでも凱旋門が見えています。

左手斜めには木々の上にエッフェル塔もそびえています。

真っ青な空に少しだけ色づいた並木道。凱旋門やエッフェル塔。

晴れているからすべてが見えているんですね。

「本当に美しい風景

この並木道にも木陰で椅子に腰かけて本を読んでいる方がたくさんいます。

「噴水の周りでも、そしてこちらの木陰でも。」「とっても良い休日の過ごし方ですねえ

並木道は栃の木らしいです。栃の実がたくさん落ちていました。

そんな並木道を途中で左に折れて進むとセーヌ川に出ます。

通りの下を潜って抜けて、階段で上がってみると橋の柵にはたくさんの南京錠。

この南京錠のお話は聞いたことがあります。

「恋人たちはこの橋に南京錠を取り付けるんだ

しっかり鍵を掛けて、その鍵をセーヌ川に投げ捨てるんだそうです。「ロマンチック

 

ここからはセーヌ川沿いをお散歩するこにしましょう

「風も穏やかで気持ちいいものね

この先はコンコルド広場があるはず。

「よし そこまで歩くことにしましょ。」

こんな気持ちの良いお天気の日はやっぱりお散歩の方も多いですね。

「犬を連れている人が多いなあやっぱりパリ。」

前方に見えている豪華な橋はアレクサンドル3世橋かな

「美しい橋とエッフェル塔 目の前に広がる姿が素晴らし過ぎ

コンコルド広場でセーヌ川に背を向けて歩いたらその先がマドレーヌ寺院です。

「体力と時間があるあなた

「この先もプチパレやグランパレ シャンゼリゼ通りから凱旋門って続いていますよ

「是非先まで進んでください。」「私は疲れてきちゃいました

「この先は以前ロンドンからユーロスターで来た時に歩いたからいいよね。」・・・と言い訳をさせて頂きます

 

初めてリヴァプールを訪ねた旅行の時、スペインで暮らすなっちゃんとシャンゼリゼ通りを歩きました。

雨女のなっちゃん

そして晴れ女の私

その時のシャンゼリゼ通りは今にも雨が降りそうな黒い雲

何とか雨が降らない中で観光した初めてのシャンゼリゼ通りでした。

「そっか、今日はなっちゃんがいないから晴天

その晩には青空のパリの写真をブログにアップしました。

するとスペインのなっちゃんから早速メッセージが

「なっちゃんたら『今から行こうか』だって

「丁寧にお断りしました

これってネット時代ならではの楽しさですね

 

 

 

 

続く

 



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