with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第10話《ナショナルレイルの不親切な時刻表・・・》

2023年05月26日 | 2013年クリスマスイブのリヴァプール・チェスター

 

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マンチェスター空港への到着時間が決まりました。

今まで読んでくださっている方々にとっては不思議かもしれないですが、

私はマンチェスター空港からリヴァプールに自力で移動するのは初めてです。

「以前はKLMがジョンレノン空港に就航していたんだもの

「前回はマンチェスター空港だったけど、ご一緒したEriさんがタクシーの予約をしてくれていました

「マンチェスター空港からリヴァプールにタクシーなんてラッキーだった

「空港からは確か鉄道かコーチの利用だよね。」

「鉄道でリヴァプールに直通があったら最高なんだけどなあ・・・」

ナショナルレイルのホームページで時刻表をチェックしていきます。

「英語が出来ないってことは絶対欠かせない準備だよね

 

空港到着は19時頃の予定です。

ナショナルレイルのホームページにマンチェスター空港駅とリヴァプールライムストリート駅を入れてみます

「19時41分にリヴァプール行きがあるよ。」

でも入国審査と荷物の引き取りがあるから、これは無理なような気がします。

しかもネットで検索して見つけたブログでは、ターミナル3は鉄道の駅に遠いと書かれています。

「ブログではターミナル間の移動はシャトルバスに乗ったとかあるし

 

「仕方ない これはTakaさんに聞いてみよう。」

メールで尋ねてみるとやっぱり驚きの答えが戻って来ました。

「えっ 徒歩で15分位

「シャトルバスは本数がないから歩いたほうが早い

まずターミナル1に移動して、そこからエレベーターでグランドフロアに上がるそうです。

「19時41分なんて絶対無理~

 

「20時台を調べてみよう」「20時台は2本だけ

20時09分はマンチェスターオックスフォードで乗り換え。

20時32分はマンチェスターピカデリーで乗り換え。

「都内で暮らしている私には1時間に2本って辛い

20時台の列車に乗車して、やっとリヴァプールライムストリートに22時までに到着です。

「そのあとは21時41分発になっちゃうの」「1時間以上後の列車だなんて

「この列車がやっとリヴァプールに直通なのに

「これだとリヴァプールに到着は23時近くになっちゃう

20時台の2本のどちらかに乗車したいですね。

「コーチは1時間に1本位だから今回はボツだな

コーチステーションから夜遅い時間にスーツケースを転がしてホテルに行くのがちょっと不安です。

「広い通りをまっすぐなんだけど・・・」「通りはちょっと暗い感じだし

鉄道の乗り換えをじっくり眺めると、嬉しいことに気が付いちゃいましたよ

「マンチェスターピカデリーの乗り換えならホームが同じ

「スーツケースがあるし、プラットホームの移動は大変です。」

「初めての駅で乗り換えはプラットホームの移動時間も読めないもんね。」

それに降りたホームで次の列車に乗車すればいいのは安心です。「乗り換え時間も気にしなくていいもんね

「だとしたら20時32分の方

 

「ちょっと待って

20時09分のマンチェスターオックスフォード乗り換えになっているけれど、手前のマンチェスターピカデリーで乗り換えられないの

「だってオックスフォード駅はマンチェスターピカデリーの次の駅だよ

「思いつきました

ホームページにマンチェスター空港とマンチェスターオックスフォードをインプットしてみます。

次はマンチェスターピカデリーとリヴァプールライムストリートをインプット

「それぞれ別々にインプットしてみると

「もしかしてマンチェスターオックスフォードで乗り換える電車はピカデリー駅の方でも乗り換え可能

「しかもオックスフォードだとプラットホームの移動が必要。」

「だけど、ピカデリーならプラットホームは同じ

「どうしてよ~」「最初からピカデリーで乗り換えが出来るって表示されたらいいのに

 

そこまで調べたけれど、不安でスカウスハウスさんに相談してみます。

「エディンバラへの旅行記思い出してください。」

「なぜかグラスゴーに到着しちゃって」グラスゴーからエディンバラに移動した時のこと。

車掌さんに「No ticket」って怒られたこと

「未だグラスゴーに着いた理由がわからない私です

Kazさんからは、指定席ではないので、表示と違うピカデリーで乗り換えても大丈夫とのアドバイスを頂きました。

後に実際乗車して、この下調べでピカデリー乗り換えが正解だったと分かりました

「みなさん20時09分もマンチェスターピカデリー駅で乗り換えてください。」

「英語が聞き取れないから海外での公共の乗り物はちょっと不安

「だから、ちょっと違う角度から調べておくといいかもしれないですよ

 

 

 

 

続く

 


第9話《ラッキー! KLMの荷物が2つまでOK?》

2023年05月26日 | 2013年クリスマスイブのリヴァプール・チェスター

 

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観戦チケットの手配が決まったら次にすることは航空券の手配です

「マンチェスターの往復だからネットで簡単予約

「ちょうど良い時間のフライトは・・・」

「往路の方はKLMじゃないんだあ

「エールフランスってシャルルドゴール空港の乗り継ぎが不安なんだけどな

「仕方ない この予約を進めて行こう。」

「航空運賃もお手頃だし」前回の旅のように往路がエールフランスで復路がKLMに決まりました。

 

「予約確認画面をじっくり見なきゃ」確定の前に日付のミスが無いかしっかり確認します。

「変更するには費用が掛かるからね。」

隅々までパソコンの文字を確認しているといつもと違うことに気が付きました。

「えっ 何

驚いたことに預けられる荷物は『23kgまで2個』になっているではないですか
 (※編注:2014年10月現在、『23kgまで1個』に再び変更となっています)

前回のEriさんとマンチェスターに移動したお話を覚えてらっしゃいますか

私ったらEriさんの預けられる荷物が2個だったことが不思議でたまりませんで した。

「同じ便なのにEriさんは2個まで預けられるってどうして

Eriさんは別に2個お願いした記憶はないとのことでしたよね。

「今回は私も2個になっている~」「つまり帰りにお土産の重量とか気にしなくていいってこと

 

お土産を買うと、帰りにはスーツケースの重量が気になりますよね。

「チョコレートは手軽に配るのに便利なお土産だけど・・・」

「結構重いお土産なんだよね

自分用に欲しいものがあった時、重いと追加料金が高いので諦めることもありました。

「これは帰りに預けるためのバッグを持って行かなきゃ

もちろん、預ける荷物は段ボールでも何でもいいんです。

でも、段ボール箱は梱包が必要だからバッグが簡単ですね。

「どんだけ買い込む気よ」「あくまでも重さを気にせずお買い物が出来るってことですから~

想定外のプレゼントがKLMから頂けちゃったみたいで嬉しくなっちゃいました。

どうしてもその訳が知りたくてコールセンターに電話してみます

「だって間違いじゃないことを確認したいじゃない

春からの日本のフライトは預けられる荷物が2個までOKになったとのことでした。

「重量をオーバーした時の料金は高額だからラッキー

何だか2個分預ける気満々な気持ちになってきちゃった単純な私です。

 

ホテルはエクスペディアでいつものホテルの予約が出来ました。

リヴァプールはライムストリート駅からすぐだから、夜の到着でも心配ないですね。

インターネットもまあ使えることは分かっています。

マンチェスターは前回利用したトラムの駅の前。

「トラムの駅の前はどこに行くのにも便利で、ショッピングも便利ですよ

「今回のチェックインでは『window』の単語は聞き逃さないようにするぞ

「今回は窓のある部屋にしたいもんね(前回の観戦記「第12話《チェックインして界隈をウロウロ》」を読んでね。)

このホテルはインターネットが使えるけれど電波が弱いんです。

「ブログを更新するのにちょっと苦労も多いんだよなあ

今回は初めて海外用のWi-Fiのルーターも借りて行くことにしました。

「国によって料金は違うけれどイギリスは1日770円だって

ルーターを持っていたら、ホテル以外でも電波が使えます。

「スマホ時代には現地の人と連絡を取るにも楽チン

「10日間の旅で保険も含めて10000円位で街中でスマホが使える

「英語が出来ない私にはとても頼もしいアイテムだね

 

 

 

 

続く