自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

折立から新穂高へ黒部五郎岳登山 #Day2

2022年09月24日 |      北アルプス
奥飛騨縦走登山二日目。
薬師峠のキャンプ場を出発し、太郎平小屋へ向かう。
小屋泊まりのMさんと5:30待ち合わせだ。



陽も上がり、後方に今回はパスした薬師岳が見えている。
後ろ髪惹かれる思いだ・・。
来年に計画しよう。



5人揃って2日目の行程黒部五郎岳へ向けて出発。



朝陽に照らされ、歩いていて気持ちが良い。



歩き始めは湿原の木道を歩く。






湿原に映り込む自分の影。



後方の薬師岳に太郎平小屋が小さく見える。
だいぶ歩いてきたんだな。



前方にはこれから向かう黒部五郎岳に
右側に笠ヶ岳が見えてるね。



黒部五郎岳の左側には穂高連峰。
槍の穂先が見えていた。



槍ヶ岳に滝雲が流れている





小屋を出発してから約1時間半弱。
北ノ俣岳に到着。



北ノ俣岳からは御嶽山と乗鞍岳が見えていた。



何処を歩いても展望がよく、
ついつい足が止まってしまう。



写真撮ってばかりで遅れがちなオレに
「おーい、置いてくぞ」の瞬間。



だんだんと黒部五郎への取り付きが見えてきた。



手前の山を巻いて、
遠目からも大きく聳える黒部五郎岳を目指す。






登山道のコバイケイソウに
カメラを向けていると辺りにガスが湧き始めた。



黒部五郎岳の直登に取り付いている頃は
すっかりガスの中となっていた。



北ノ俣岳から約3時間。
黒部五郎の肩に到着。
ここで一旦荷物をデポして山頂へ向かう。



肩から約15分。
黒部五郎岳山頂に到着。
いやぁ、すっかりガスの中だね。
残念。
山頂で一通り記念写真を撮ってから黒部五郎小舎へ向かう。



今回の縦走で楽しみにしていた場所の一つに
黒部五郎カールの絶景を堪能したかったけれど
カールはすっかりガスの中・・。
と、思っていたとき・・・、
後続の同僚から
「ガスが晴れてきたぁ!」と一斉に黒部カールにカメラを向けていた
おおっ!



一瞬ガスが抜けたり、またかかったりと
カールの全容を見ることが出来なかったな・・。











黒部五郎岳から約1時間半、赤い三角の屋根が見えてきた。



黒部五郎小舎に到着。
ここで、昼食の大休止。
小屋メニューの親子丼でガッツリとエネルギー補給して
三俣山荘へ向かう。



この縦走での二日目の行程が一番長い。
だいぶ疲れてくるところに、ガレ場のトラバース。
慎重にあせらずね。



小舎から約2時間、目前に鷲羽岳が見えてきた。
その麓に三俣山荘。
山荘まであと少し、随分と疲労が溜まっている。



途中、登山道にはまだ雪渓が残っていた。
小屋を目前にして、
滑らないように、ケガしないようにね。



小屋は見えているが、なかなかたどり着かない・・。



三俣山荘に無事到着。
テントの受付を行い、
小屋前のベンチで歓喜の一杯は五臓六腑に染みわたる・・。



三俣山荘までの登山道は藪漕ぎやガレ場もあり、
誰が好き好んでやってくるのか、秘境過ぎて
誰も居ないだろうと思っていたら、
テント場は張る場所もほとんどなくなっているほど大賑わいだった。



鷲羽岳は3日目の早朝にアタックしよう!と就寝までは予定していたけど、
生憎3日目はガスガスであり、
前日の疲れが取れていないということもあり、
鷲羽岳は止めることにした。

3日目に続く。

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