自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

鶏冠山登山

2019年06月01日 |    山梨

5/7に山梨百名山の中で、
難所といわれる四天王の一つ「鶏冠山」登山へ出かける。
西沢渓谷市営駐車場に車を停めて6:40分出発。



登山口まで新緑が綺麗な遊歩道を歩き、
途中の二俣吊橋からは、今回の鶏冠山が一望できた。
おー、雲がかかってるけど、天気は問題なさそうだ。



さぁ、ここから始まるぞ。
気を引き締めてスタート。



歩き始めてすぐに鶏冠山出合に到着。
渡渉をするのだが、ここは水量が多くて
石を伝って渡ることが出来ない。
靴を脱ぎ川をじゃぶじゃぶと渡渉する。
まぁ、これも事前調べで想定内の事。



登山道はこれからの難所に向けて、
ゆっくりと落ち着いて歩く。



登山道入り口から2時間。
チンネノコルに到着。



チンネノコルから約30分ほど登ると
目の前に立ちふさがる大きな岩。
さぁ、ここからは気を引き締めないと・・。
まずはこれをヨジヨジと登る。



三点支持で落ち着いて登った先には
車を停めた西沢渓谷周辺が見渡せていた。



展望に浮かれているわけにはいかない。
まだ目の前には、あの先までを登らなければならないのだ。



これからの難所を前に、ここで少し休憩した。



休憩後、稜線上にある岩をヨジヨジと登ったり降りたりして、
最も危険な壁は、迂回路が作られてるので無理をせず周回し
甲武信ヶ岳へつながる木賊山分岐に到着。
南側へ向かう。



分岐から僅かで第三岩峰ピークに到着。
山梨百名山標識がある場所。ここまで出発から約4時間。
しかしここは山頂ではない。
行動食をつまんで、息を整えてから本来の山頂へ向かう。



シャクナゲの枝が登山道を塞ぎ
藪漕ぎでかき分けながら木賊山分岐まで戻り、北側へ向かう。



第三岩峰から約20分ほどで、
標高2115m鶏冠山山頂に登頂。



山頂で軽く休憩して滞在約15分ほどで下山を開始する。
休憩が短い理由は、危険な岩尾根から少しでも落ち着ける場所まで
戻りたかったのだ。
勿論平日だから、ここまで登山者は誰とも会ってないからね。



チンネノコルで少し休憩し、無事に出合まで下山してきた。
また川を素足でじゃぶじゃぶと渡渉するのだが、
出発の際は、あまりの冷たさに痺れて痛さを感じたほどだったが、
不思議と下山時は冷たさが心地よかった。



登山口近くの二俣吊橋からの鶏冠山。
雲も取れて険しさの全容が見ることが出来た。
アレを登ったんだ・・と無事に下山できたことに胸を撫でおろす。



鶏冠山登山
総行程約7時間半
山梨百名山の難所である四天王の一つを攻略。
94座登頂
登山の体力に緊張も合わさり、かなりの疲労感である。
下山後にぷくぷくの湯に寄り汗を流す。




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