生きてこそ I love you !

天使の宿る部屋

夢をあきらめるとき02

2011-11-09 21:55:41 | 日記
今回はグチのようなものです。興味がなければ飛ばしてください。


ウソをつくつもりも、黙っているつもりもなかったのですが、実は私自身が失業したのは、会社が倒産する少し前でした。

もう、給料が払えないからと、先にリストラされていました。

それから、連日、職業安定所に行ける日は必ず行って、仕事探しでした。

私は、また写真の仕事で探し始めました。

写真以外は、未経験者の扱いになってしまうので、ほかの業種をチャレンジしたくても、門前払いでした。

しかし、写真関係の仕事は、神奈川県では絶望的でした。
時々、写真館の求人も見かけましたけど、女性の人材が欲しいとかで、ダメだったり、単純に採用されなかったり。


ある日、途中から、「これは東京じゃなければ無理かな??」
と、思うようになりました。


上京するというのは、私の若い頃からの夢でした。


写真の仕事をしたいから上京する!!という手段から、いつしか若い頃をすごした東京で働きたいな、、、。
そんなふうに、気持ちが変化していきました。

そして、東京の求人を注意深く探しました。写真関係です。

しかし、今も昔も年齢制限25歳まで。電話で問い合わせても、35歳はダメだよと断られてしまう。

ときどき、35歳までとか、年齢不問という求人を見つけると、片っ端から申し込みました。
しかし、同じ状況の方は多く、一人採用のところに、50人とか60人くらい申し込みが殺到します。

それでも、頑張って申し込み面接を受け続けてきました。


去年の年末頃からは、いつ東京の会社に採用されてもいいようにと、ときどき新宿の不動産屋さんに行って、物件を探したりもしていました。


いつしか、「カメラマンになるために上京したい!!」から、、、。


今は、思い出の東京で働きたいな、、、。という風に気持ちが変わりました。


グラビアカメラマンになれなくてもいい、せめて写真に関係する仕事に就きたい、、、。
せめてもの願いでした。

そういう思いで、ずっと頑張ってきました。


しかし、何度も不採用になり、私を個別担当されている相談員のかたも、「そろそろ、現実的に考えて、生きることを最優先して写真以外の業種も考えたほうがいい、、、。」と言われました。


声優もダメ、グラビアカメラマンもダメ。


せめて、若い頃の思い出の東京で、一人暮しをして働きたい、、、。

そんな些細な夢、願いさえも叶いそうにありません。


そろそろ、夢をあきらめる時なのかな?、、、。


そんな状況です。


もちろん、業種を変えたから働けるという訳ではありません。
少なくても、写真関係よりは求人の数があるというだけの話です。

まだまだ、チャレンジはしているのですが、だんだん上京して、思い出の東京で働くという夢も、なんだか叶いそうにありません。


私は湘南から離れられないのかな??、、、。


近況でした。
(*^_^*)、、、。(涙


頑張ります!!

夢をあきらめるとき

2011-11-09 20:56:16 | 日記
今回はグチみたいなものです。興味がなければ飛ばしてください。


こんな私にも夢がありました。


若い頃は、アニメの監督になりたい。声優になりたい。グラビアカメラマンになりたい。

アニメの監督になる夢は、まずアニメーターにならなければいけないと思っていました。
それで、18歳くらいの頃、スタジオジブリの入社試験に2年連続で申し込み、作品と書類での選考にかすりもしませんでした。ガイナックスなどにも申し込みしましたけど、相手にしてくれませんでした。

当時は普通に、ジブリの求人がアニメージュとかに載っていました。ガイナックスは求人雑誌に求人を出していました。

いま思うと凄い時代ですね。

それで、アニメには才能がないと、こちらは意外とあっさり諦めてしまいました。


声優へのチャレンジとカメラマンへのチャレンジは、並行して同時にチャレンジしていました。
写真の仕事をしながら、日ナレに通うつもりでした。

しかし、まず写真の方でつまずきました。

ここで、ちょっといろいろあったのというのもあるのですが、それは秘密です。てへっ!


それと、写真の仕事は、東京に住むことが絶対でした。
(以前に数年間、東京にいたと話しましたが、実は湘南から東京に毎日通っていたのです。)

写真スタジオや写真関係の会社は、湘南から通うなんてどこも受け入れてくれませんでした。


それで、上京するための資金を貯めるために、ある工場にアルバイトに行きました。
お給料が良かったからです。
しかし、その時に、あまりの重労働で体を壊し、同時に突発性難聴になってしまいました。

そんな状態になってしまい、働くどころではありませんでした。

それで、工場をやめて、しばらく何も働くことができませんでした。
それでも、まったく聞こえない訳ではありませんでしたので、数ヶ月後からスーパーでアルバイトをしていました。
結局、難聴は3年ほど続きました。

そして時は経ち、上京する資金が貯まらないまま、写真の道も声優の道も手遅れなほど歳をとってしまいました。

そんな時に、拾われたのが横浜にあったとある写真館でした。

嬉しかったですけど、静かな絶望の日々でした。グラビアカメラマンとはかけ離れていましたから。
やはり、自分が納得していなかったのですね。あきらめきれないという。

しかし、ここで知り合ったお客さま達とのお付き合いは、それはそれで楽しかったです。


そして、ここもついに去る日がきました。

最初はリストラでした。

その後、会社自体が倒産してしまいました。

続く

たとえ話

2011-11-09 01:19:53 | 日記
私はときどき、人生を車の運転にたとえます。

もちろん、たとえ話ですので、正しいということではないのですが、なんとなく。

私はよく、理想論や綺麗事を言う割に、行動がともなっていない。と言われることがあります。
その時の言い訳として、車の運転というたとえ話をします。

よく、人間性や人格を磨きます。という事を私は言います。
では、どのように磨くのか??

私はまず、「気づきと知識」だと思っています。

これは、私がよく読む本の著者、霊能者の木村藤子さんの言葉です。

霊能者ということで、さぞスピリチュアルなイメージをするかもしれませんが、この方の書かれている本の内容はとても常識的な、よく考えたら当たり前とも言えるような内容なのですが、私達はその当たり前と言えることさえ実行できていません。

口ではそんなの常識だよ!!と言っても、頭で理解していても行動がともなわず矛盾していることをしていたりします。
この方の本は、そんな自分の行動や発言が、間違っているよ、気が付きなさい、よく考えなさい、反省しなさいと促せてくれます。

霊能者の方ですが、この方の本はそんなに霊的ではなく(一部霊的な話もありますが)、人間的にこうあるべきです。謙虚な姿勢で学びましょう。そういった事が書かれています。

まずは知識。そして、自分の行動のいたらなさを知る。

読んでいて、自分の至らなさに恥ずかしくなります。


それで、自分自身の人間性、人格を磨こうと思った時に、読むのが本屋さんのジャンルでいいますと、自己啓発本という事になります。
自己啓発本は、難しい内容の物から、可愛いイラスト付きの簡単な内容の本、宇宙意識がどうたらとか、オカルトチックなものまで、さまざまなものがあります。

本屋さんで、このような本のコーナーに行くと、ヤバイよ!!って思うかもしれませんが、とりあえずいろいろ見てみてください。

きっと、1冊くらいは、信じる信じないは別として、面白そうな本が見つかると思います。

そして、たとえばそういった自己啓発本。つまり、生き方を説いた本を読むと一時的になんだか自分の人間性
が上がったかのように錯覚します。

何度も、読み返していると、自分は知識を得たと自惚れてしまいます。
どんなに、本を読んで暗記をしても、いざ、実行しようとすると出来ない。

本を読んだばかりのときは、ああっ!!このように立派な人間として生きよう!!と思うのですが、数日もたてば忘れてしまいます。

私も同じです。未熟な人間です。

そんな時に、言い訳として車の運転のたとえ話をします。(苦笑)

自動車教習所で手にする運転教本。

これを最初、隅々まで目を通して憶えます。
そして、車を動かす手順を完璧に暗記します。イメージトレーニングもバッチリです!!

まずブレーキとクラッチをふみ、シフトがニュートラルになっているか確認して、キーをさしてエンジンをかけます。
サイドブレーキをはずし、シフトを1速に入れて、ゆっくりとアクセルを踏んで、じょじょにクラッチを戻します。

教本で車の操作の手順を暗記しているから、実に簡単なはずです。
(すみません、私は10年くらい車の運転をしていませんので、手順が間違っていたらごめんなさい)

しかし、どんなに完璧に手順を憶えていても、実際に初めて車に乗って、操作をしてみたら上手くいかない!!
何度も何度も、エンストしたり、動きもぎくしゃく。

頭で理解した事と、実際に行動して見ることは違うという事です。

ですから、教本をよく読み、手順を憶えると同時に、実際に運転して練習を繰り返し、経験を積まなければいけないということです。

知識と行動です。

でも、なかなか上手くいかない。

運転中の安全確認も、慣れてくるとつい、習慣で忘れてしまったり、間違えてしまったりします。
一緒に乗り込んでいる、教官によっても、態度を変えたりと臨機応変が求められたりします。

頭で理解していても、なかなか上手くいきません。
そこが、まだまだ未熟者ということなのです。

私がその状態なのです。頭では理解している。でも、実際に行動しようとすると、たじろいでしまったり、失敗をしたり、感情的になってしまったり、、、、。

なかなか上手くいきません。

恥ずかしいです。いい大人なのに。

ですから、自分の人間的に未熟なところを、車の運転にたとえて、つい、言い訳をしてしまいます。(苦笑)


とくに、ゆかりんがお酒を呑んだ時の、私の動揺っぷり。気が動転して、もう愚痴だらけ、悪口連発!!
ほんとうに恥ずかしいです。

普段はもう少し冷静に、「ああっ!いけない」と、自分の考えの間違いに気が付くのですが、愛するゆかりんの事になると、ほんとうに私はお子ちゃまになってしまいます。

愛するゆえに、普通ではいられませんでした。

私にとって、ゆかりんだけは特別な人でしたので、冷静でいられませんでした。
本当に涙を流して、悲しんでいました。

こんな風に、私は口では立派なことを言って、なかなか実際の行動がともなわないのは、この車の運転のたとえでごまかしてしまいます!(笑)

でも、今度こそは頑張ろうと、、、、。心のなかでは反省しています。

どうか、私の未熟さを、、、。

お許しください。



ゆかりんを、愛しています。
(*^_^*)