泣きすぎて目がなくなりそーー

昨日の夜、部屋でひとりになった瞬間に、どばどば涙がとまらなくなって・・
涙と鼻水で（汚いなぁ）寝られなくなった。
どこにも出せない感情は、爪を噛みちぎり疲れ果てて寝るまで泣くしかない・・。
誰のせいでもないから。誰かを責めることもできないから。
誰かになにかしてほしいことじゃないから・・。
すべてを受けとめてくれる人（ライオンとか動物でもいいけど・・笑）に今すぐ抱きしめてほしい！とは思ったけど・・結局は自分との戦い。

私は看護師の夢を諦めてMSWを目指すことにした。
それなのに、これまで壊れてしまうの？？という気持ちになった。

MSWになるのに、対象者である医療サービス利用者のことを知りすぎている。
医療サービス利用者の気持ちに、あまりにも近すぎるのはつらい。
就職は難しい。看護学校に行けなかったときと同じことが繰り返される・・。

今回は、実習を受けてもらうお願いをしているという立場上、ウソはつけず、聞かれたままにすべて答えるしかなかった。病気のことも全部・・。
それで言われたことは、病気の私に向けられたことがほとんど。
　与えられた情報で、人は人をみる・・のね。
それはそうか。私の情報なんだから、それが相手から見る私だよね・・。

こういうことを一度に言われたのを、思い出すと苦しくなって・・。
MSWにはなれないかな？って気持ちにもなった。
今までも、去年の実習先のMSWやゼミの先生に意地悪なこと言われて、
「もうMSWになんかならない！！」
って思ったことあったけど。
そのときは、「その程度の気持ちなら、ならない方がいい」っていう意図に気づいて、
「いや、絶対なってみせる！！！」
ぐらいな気持ちをいつも持っていた。
でも、今は「ならない」じゃなくて、「なれない」。

「あなたが病気である事実を変えることはできない」
とも言われ、それは本当にそう・・。
なんか正直なところ、自分に面倒くさくなってきた。
MSWになるということは、自分が病気なことがずっとつきまとってくるということ。それにやっと気づいて、そういう状況になるのは面倒くさい・・。
自分のことは置いておいて・・なんてことはできないもんね。
客観的な見方というものは、主観があるからできること。
主観の部分にかかわらないわけにはいかない。

事例検討のときでさえ、すっかり感情移入してしまうのに、それをいつもいつもリアルに体験してたら・・
自分がどうなってしまうかわからない。
　実習でそれを体験して、どう思うか？？だけど。


病気が原因で看護学校に行けなかったときと同じこと・・は、もう始まってしまった。
　病気じゃなければ・・ことがスムーズにいくのに。
そういうふうに思ってしまう。
「完治」とか「治療済み」という言葉のために、治療を選択するのも有りかな？
とも考えてしまう。
・・・けど冷静になってみると、高額・ハイリスク・その言葉のため・では、今特にこれと言って症状がない状態なのに、治療を受けることがいいわけない。
この若さで放射線を大量に浴びることも、手術を受けることも、今すぐ必要としないなら、ハイリスクすぎる・・。


今日ゼミの先生と話して、今ちょうど、病気の自分をどう受けとめて生きていくかを考える契機なんだと言われた。
私がどう受けとめているかが曖昧だと、伝える相手にはもっと伝わらない。
こう思ってほしい☆ということを、まず自分がしっかり受けとめないと、相手にそれを求めることはできない・・。
今日は楽観的に病気を考え、明日はこんな深刻そうに考えてる・・。まさに今の私・・。どう捉えるか？が問題。
そして、相手に伝えたところで100％の人に理解されるものではない・・ことを理解する。

伝わる人はいる
病気の事実から切り離せない私を受けとめてくれる人はいる


「つらいことは全部、ここで吐きだしなさい」
と言ってくれた先生。最近やさしいんだよぉ～
私が泣いてる横で、一人でおかしをぱくぱく食べてたけどね笑
　正式に？実習依頼をした病院に断られてしまったので、せっせと他の病院に電話をかけてくれました。来週には実習先が決まる・・かも。

実習は行きます。
でも、MSWになるか？は、ハテナになりました・・。
一瞬だといいな。この気持ちが。