カレー屋(EXA)

エキプロ5で遊ぶブログでした。もはやその名残りはほぼない。

初見殺し脱出の手引き

2022-03-28 09:30:00 | スポーツその他
カレーです。

昨日のチョコプロサイン会配信は、
駿河メイ、水森由菜の両選手がスターダム両国大会の
シンデレラランブルで異様な活躍を示したこともあり、
330人を超える視聴者を集めていました。

さすが業界のビッグマッチ。

で、
大会場での試合でスカパーでの中継などなどあったこともあり、
大会を通じてチョコプロを初めて知った、
または初めて視聴したという方も一定数ございました。

チョコプロとしては本日10:00~、
2周年記念のビッグマッチ。
これ以上ないチャンスと思われます…が。

ここにきて、わかっていたような気もするけれど、
とんでもない弱点が明らかになりました。

そう。

”初見殺し”。

桐原さんが3月28日のカードについて説明されようとしましたが、
なんと、第一試合のカードからいきなりその説明に躓くこととなりました。

…ですよね…

というわけで間に合うかどうかは定かではありませんが、
始業までの45分間で、なんとかできる限り、
2周年大会のカードについてご説明申し上げてみよう、
という試みに取り組んでみました。



第2試合 藤田ミノル&水森由菜 vs 帯広さやか&河童小僧

いきなり説明がハードコアすぎやしないか。

チョコプロを主宰する我闘雲舞は女子プロレス団体ではありますが、
チョコプロ自体はその限りではなく、様々な選手が男女の別なく参戦し、
実に自由な組み合わせで試合が行われます。

藤田ミノル選手は、
2007年のプロレス大賞最優秀タッグを日高郁人選手とのタッグで受賞した、
フリーのプロレスラー。

チョコプロ旗揚げ早々のの2020年5月に、
水森由菜選手とあまりにも壮絶な試合を繰り広げ、
その試合をきっかけに二人は「ド腐れヤッホーズ」というタッグを結成。

二人とも地方のプロレス団体への造詣が深く(?)、
特に名古屋のプロレスシーンにお影響から、
「ピコピー」という擬音をひたすら発するおかしなチームとなってしまいました。
(※詳しく知りたい人は「プロレスリングピコピー」「801健一」で検索だ。
 たぶん、わからない。)

で、「うるせー」という理由で代表のさくらえみ選手により、
結成わずか20日余りで解散に追い込まれます。

以降も藤田選手はチョコプロに準レギュラーとして参戦、
大日本プロレスでデスマッチヘビー級のベルトを手にし、
インディー大賞2021MVPを受賞。
2021年4月にバリヤンアッキとの死闘を制し、
我闘雲舞の管理するスーパーアジアの第2代王座に就くこととなります。

2021年9月に新型コロナウイルスに罹患し、
一時は集中治療室に入るなど症状が重篤化。
欠場を余儀なくされますが、地獄の淵から這い上がり、
2022年1月に復帰。

1月30日にDDTプロレスではチョコプロの仲間を引き連れ、
佐々木大輔選手の持つ王座に挑戦しますが…
そこで、まさかの佐々木大輔選手と結託し、
ユニットDAMNATION T.A加入。

スーパーアジア王者でありながら、
チョコプロと決別する道を選びました。

2022年2月のチョコプロ200回大会DAY2で、
スーパーアジア王座をかけてバリヤンアッキと1年越しに再戦。
結果、バリヤンアッキが雪辱を果たすこととなり、
藤田ミノルはチョコプロを離脱。

「チョコプロ300で帰ってきます」

そう言い残して去ったのでした。

…わずか14回で帰ってきた…



帯広さやか選手はデビュー12年、
さくらえみ代表との関係が一番長い、我闘雲舞最古参。

帯広マジック、帯広ロープワークに代表されるように、
プロレスの常識を覆す不規則で不可解で無軌道な動きが持ち味で、
怪我もたくさん抱えていますが、
それでもその全力の戦いぶりが心を打つ選手。

で…

河童小僧ですよ。

どうしよう。

日本のインディペンデントプロレスの歴史を紐解くと、
その中に「IWAジャパン」という団体が存在します。

テリー・ファンクやミック・フォーリー、
様々な超有名外国人選手なんかを日本に招聘していた団体ですが…
我闘雲舞代表のさくらえみ選手は、かつてその所属選手でした。

で、詳しいわけでもないので、いろいろ説明をぶっ飛ばしますが…

2000年代、IWAジャパンといえば=UMA(未確認生物)と認識される
不思議なプロレス団体となりました。

なぜプロレスでUMAかと問われればそれは最早説明できない。

でも、IWAジャパンのリングには、
数々のUMAが上がってきたという歴史があるのです。

我闘雲舞では、IWAジャパンの活動休止に伴い、
シングル王座としてIWA3冠(ハクソー・ジム・デュガンが巻いてたりもした由緒あるベルトたち)を
運用してきました。

そんなIWAと切っても切れないつながりの中で、
UMAたちがリングに上がる機会もあり、
帯広さやか選手は、この我闘雲舞のリングでUMAと抗争。

…戦いを通じて、心を通わせるまでになりました。

河童小僧ともチョコプロマットでたびたびシングルを戦い、
結果、(たぶん)友情を結ぶまでに。

なので不思議に映る「帯広さやか&河童小僧」組ですが、
チョコプロ的にはとても定番の、
とても安心感のあるタッグチームなのです。









無  理  だ  !

45分じゃ1試合の説明で終わった!

…えー

というわけで

本日10:00~のチョコプロ2周年大会、
どうぞ第1試合からお楽しみください。

仕事しながらこっそり見ます。





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