
日曜日、いつもどおりDDTの後楽園大会へ。
一時期一緒に見に行っていた友人たちが、
軒並みプライベートに問題を抱え始めたため、
最近は大体一人寂しく見にいっています。
それでも、プロレスやスポーツに興味のないにも関わらず、
DDTを通じてプロレスを見よう、
という友人が増えたことは、
ボクにとってはは非常に嬉しいことでした。
そしてまた、ボクがもっとプロレスを好きになったのも、
DDTというリングを通じてのもの。
その引きは最初は色々ありましたが、
ここまで見続ける大きな要因になったのが、
二人の“佐藤”さん。
一人は、昨年ボリビアで引退した、
ディック東郷こと佐藤さん。

写真を取らせていただこうと思いましたが、
係の人に遠慮願うよう促されました。
そう、あんな素晴らしいプロレスを見せてくれた佐藤さんは、
もういまや一般人。
それでも引退試合のDVDにサインをしてくれた佐藤さん。
「東郷さんのお陰で、友人がプロレスファンになりました」
と伝えると、にっこり笑って「そうですか」って言ってくれました。
そして会場の物販、いつも通りテンション高くTシャツを売る、
もう一人の佐藤。
こちらは本人自身の使う一人称をとって、
"佐藤くん"とお呼びします。

前日の全日本プロレス・大田区立体育会館大会で、
大和ヒロシとともに見事、第90代アジアタッグ王座に輝き、
ずっと誇らしげにベルトを肩に担いでいました。
「フレアーのおかげでパンパンだった」
と身も蓋もない事を語る佐藤くん。
いつも以上に物販に力が入ります。

Tシャツには早くも、
”第90代アジアタッグ選手権者”の文字が。
「"一生のお願い!"って工場に駆け込んだ」
「朝五時に工場明けてもらった」
ホントこの人は、自分の欲に正直だし、
自分の感情に正直だなぁ、と思う。
すげぇ嬉しそうだもん。
こちらも嬉しくなる。
久しぶりに一緒に写真をとってもらったが、
前に撮ったのがもう三年前になるので、
まぁ当然覚えていないと思う。
「君ヘビー級だなぁ!」
・・・はい、ライトヘビー級に上がりました。
以前はウェルター級だったのに・・・。
痩せよう。

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