カレー屋(EXA)

エキプロ5で遊ぶブログでした。もはやその名残りはほぼない。

観戦メモ2022 : 5月

2022-06-09 19:30:00 | スポーツその他
5月終了。

11興行。

久しぶりのプロレスのあるGW、
すごくすごく満足度が高かったです。

なんかもうその余韻だけで楽しく生きていられたので、
もしかしたら、私の中で飽食の時期は終わったのかもしれません。

でも私強欲なので、食べられるなら食べられるだけ食べる気もします。





【ベストバウト候補】
1.3 九州プロレス 新宿 野崎広大vs花見達也
1.3 九州プロレス 新宿 真霜拳號vs玄海vsGAINA
1.4 東京女子 後楽園 中島翔子vsハイパーミサヲ
1.4 東京女子 後楽園 山下実優vs瑞希
1.5 DDTeeeen 板橋 ユーセー☆エストレージャvsエル・ユニコーン
1.8 ガンプロ 北沢 クリス・ブルックスvs新納刃
1.8 ガンプロ 北沢 今成夢人&まなせゆうなvsバリヤン・アッキ&水森由菜
1.10 ガンプロ 板橋 まなせゆうなvsトトロさつき
1.10 ガンプロ 板橋 入江茂弘&青木いつ希vs翔太&朱崇花
1.15 寺プロレス 瑞龍山宗三寺 佐藤光留&ロッキー川村&阿部諦道vs鈴木みのる&松本浩代&菊タロー
1.29 チョコプロ 市ヶ谷 趙雲子龍vsバリヤン・アッキ
1.30 DDT 後楽園 佐々木大輔vs藤田ミノル
2.3 FREEDOMS 後楽園 藤田ミノルvs山下りな
2.3 FREEDOMS 後楽園 正岡大介vs植木嵩行
2.11 東京女子 後楽園 辰巳リカ&渡辺未詩vs天満のどか&愛野ユキ
2.12 チョコプロ 市ヶ谷 帯広さやか&SAKIvsTAMURA&トランザム★ヒロシ
2.12 COLOR'S 新木場 ハイビスカスみぃvs水森由菜
2.13 チョコプロ 市ヶ谷 中島翔子vs駿河メイ
2.13 チョコプロ 市ヶ谷 藤田ミノルvsバリヤン・アッキ
2.20 グレースプロジェクト 新木場 石井慧介&杉浦透&梅田公太&織部克巳vs中津良太&阿部史典&SAGAT&下村大樹
2.22 BASARA 新木場 中津良太vsトランザム★ヒロシ
2.26 チョコプロ 市ヶ谷 駿河メイ&バリヤン・アッキvs高梨将弘&クリス・ブルックス
2.27 ガンプロ 後楽園 ザ・グレート・サスケvs今成夢人
2.27 ガンプロ 後楽園 高岩竜一vs岩崎孝樹
2.28 チョコプロ 市ヶ谷 大家健vs水森由菜
3.6 東京女子 板橋 中島翔子vs瑞希vs上福ゆきvsらくvs鳥喰かや
3.12 チョコプロ 市ヶ谷 バリヤン・アッキvs大家健
3.19 東京女子 両国 天満のどかvs愛野ユキ
3.19 東京女子 両国 山下実優vs中島翔子
3.20 DDT 両国 LiLiCo&小田井涼平&彰人vs男色ディーノ&飯野雄貴&今成夢人
3.20 DDT 両国 HARASHIMA&吉村直巳vsクリス・ブルックス&高梨将弘
3.20 DDT 両国 竹下幸之介vs遠藤哲哉
3.21 YMZ 板橋 山下りなvs松澤さん
3.21 YMZ 板橋 米山香織&優宇vsSAKI&水森由菜
3.26 ガンプロ 新木場 高岩竜一vs冨永真一郎
3.28 チョコプロ 市ヶ谷 バリヤン・アッキvsさくらえみ
4.3 みちのく みちプロ道場 藤田ミノル&水森由菜&郡司歩vsMUSASHI&川村興史&大家健
4.9 ガンプロ 新木場 大家健vs渡瀬瑞基
4.10 東京女子 新木場 小橋マリカ&アブドーラ小林vsSAKI&アントーニオ本多
4.15 還暦祭 宮崎有妃&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃvs渡辺智子&米山香織&真白優希
4.15 還暦祭 橋本千紘&優宇vs尾崎妹加&MIRAI
4.17 チョコプロ 市ヶ谷 高梨将弘&クリス・ブルックスvs帯広さやか&河童小僧
4.23 YMZ 王子 佐藤光留vs高梨将弘
4.24 2AW TKP千葉 真霜拳號vs吉野コータロー
4.26 ぽちゃじょ 蕨 今成夢人vsまなせゆうな
4.29 スターダム 大田区 AZMvs駿河メイ
4.30 ハードヒット 新木場 阿部史典vs田村男児
4.30 ハードヒット 新木場 佐藤光留vs渡慶次幸平
5.2 HEAT-UP 今井礼夢vs佐藤大地
5.2 HEAT-UP 長井満也vs兼平大介
5.3 ガンプロ 後楽園 翔太&高尾蒼馬vsヤス・ウラノ&塚本拓海vsクリス・ブルックス&アントーニオ本多
5.3 ガンプロ 後楽園 大家健vsマッスル坂井
5.3 ガンプロ 後楽園 石井慧介&岩崎孝樹vs勝村周一朗&渡瀬瑞基
5.3 ガンプロ 後楽園 高岩竜一vs今成夢人
5.4 我闘雲舞 板橋 バリヤン・アッキvs佐藤光留
5.14 ガンプロ 2AWスクエア GENTARO&ヤス・ウラノvs勝村周一朗&冨永真一郎
5.15 復活!ファンタジーイリュージョン 王子 高梨マサ子vs米山香織
5.15 復活!ファンタジーイリュージョン 王子 チェリー&山下りなvsKEIKO&シゲコ・デラックス
5.26 我闘雲舞 新宿 高梨将弘&クリス・ブルックスvsMIKAKI&タノムサク鳥羽
5.27 FREEDOMS 後楽園 杉浦透vs最上九
5.27 FREEDOMS 後楽園 正岡大介vs佐久田俊行
5.29 HEAT-UP 新百合 兼平大介vsビリーケン・キッド



興行数自体はそれほどでもないんですが、
とにかく満足度が高かった5月。

絞ったつもりなのに、絞りきれなかった。



まずもってGW期間の5/2〜4に行った興行は大変楽しくてですね。
で、その期間のアントーニオ本多がとりわけとんでもなかったのですが、
その辺りは後述。



HEAT-UPは私の今年のイチオシ佐藤大地選手と、
同じく10代の今井礼夢選手の試合がとてもよかった。

まだ身体の出来上がらない年齢ということもあってか、
普段は頭部への攻撃を制限する“Jrルール”の枠組みで戦う二人ですが、
その枷を取り去っての対戦は、さらに二人の力を見けつける内容になってました。





とりわけ体格では劣ってるはずの今井礼夢選手が、
後輩に負けない強い打撃を放っているのが印象的。

また、このあと登壇した実母・今井絵理子参議院議員に、
息子だからこそ言い放った(と今井先生から明かされた)
とても厳しい言葉に、個人的には一気に注目度爆増。
HEAT-UPには確かな未来がある。



誰とでも安定して素晴らしい試合のできる兼平大介選手の挑戦を受けた、
長井満也選手の恐ろしいまでの強さもまた特筆したいところです。


前年末GLEATで松井大二郎を完封してましたが、
長井さん、超強い。
改めてこの世代のプロレスラーたちの、
年齢を重ねてなお増す凄みに感動しました。

兼平大介選手の本領はむしろ王者として迎えた月末に味わった印象。





おそらくはこれまで戦ってきた対戦相手とは全く異なる、
正真正銘の“スペルエストレージャ”ビリーケン・キッド選手とのタイトルマッチ。

兼平選手の馬力と、ビリーさんの奥行き。
思い知った、“どっちも凄い”。



ガンプロ後楽園はずっと楽しかった。
そして、悩みに悩んで選びきれなくてそのまま4試合。

まずはわりと唐突感のあった、
“ガンプロvsBASARAvsChocoPro”の全面…
というか、3面対抗戦。










所属翔太だけじゃないかとかいうツッコミもどこ吹く風、
高尾蒼馬vsヤス・ウラノとか、
塚本拓海vsクリス・ブルックスとか、
翔太vsアントーニオ本多とか、
主戦場が異なりながらもワクワクする組合せが絶妙に入り乱れていて、
さらにGW狂乱ぶりを発揮しているアントーニオ本多。
結果的になんかわからないけれどとてもガンプロらしい試合になりました。



第5試合の大家健vsマッスル坂井の“殴り合い”も刺さりました。











前感想はブログに書きましたが、あまり足せる言葉がない。
ただただ、ボロボロ泣きながら見てた。



セミファイナルは…“現場監督”へ届ける、熱の沸騰。













この強さも、熱も、諦めの悪さも全て、ガンプロのものであり…
“現場監督”と共有されているはずの、プロレスの力。


メインは今成夢人の物語と、高岩竜一の活きる力の交錯。















この日ビッグマッチでタイトルマッチ2連発という
とんでもないスケジュールで、
凄まじい試合を繰り広げた“超竜”への敬意が止まない。

アフター後楽園となった千葉大会も、大変よい大会でした。
どの試合も良かったのですが、
このままいくと全試合上げ続けることになるので、
好みでセミファイナルのみに絞るっていう。








ゴールデンウィークの締めは、バリヤン・アッキvs佐藤光留、
およそ4年ぶりのシングル再戦。










“あの当時は戦うだけだったが、今は勝つか負けるかの戦いだ”

という旨の言葉を叫んだバリヤン・アッキ。
世界ジュニア王者とアジアの王者の戦いを表するには、
その言葉がまさしく、しっくりきました。

我闘雲舞は駿河メイ4周年大会も素晴らしい大会でしたが、
試合はやっぱり無理矢理選んで、
セミファイナルで。





割と最近、2年連続KO-Dトーナメントで、
上野勇希の意識を飛ばした新宿FACE。
この日は自分の意識をぶっ飛ばしながら、
それでも戦い続けていたという。

鳥羽さんが凄い。



チェリーさんここ数年恒例となりましたお誕生日周りの主催興行、
今回は久しぶりに“ファンタジーイリュージョン”の名を冠する大会でした。

全3試合、おびただしいファンタジーの中で繰り広げられる、
プロレスのリアル。

高梨マサ子vs米山香織という達人同士の試合は、
特に印象深い一戦でした。



[ここまで顕にする悔しさが、
“ゴキゲンレスラー”が団体の垣根を飛び越え活躍する由縁…な気がしました]

もう一試合については…
ファンタジーと“かわいい”ではとてもじゃないけど覆い隠せない、
リング上の過酷な世界に広がるリアル。









だからこそ、
チェリー選手とチェリー選手の主催興行に、
全幅の信頼を寄せています。



で、最後にデス(閲覧注意)。





杉浦透選手vs最上九選手、そっくり対決。
デスマッチキャリアでは杉浦選手に圧倒的に部がある中で、
最上選手の戦いっぷりの良さがとりわけ際立ちました。

竹田選手、植木選手、佐久田選手…
怪我等でメンバーを欠くE.R.Eの中で、
デスマッチ最前線に立つ機会も多くなると思いますが、
その活躍が楽しみになる試合でした。


そしてこちらは、“頭のおかしな試合がみたい”という願望を
あっさり飛び越えて見せてくれた試合。












マスクの下でかなりの頻度で“頭がおかしい”と呟いてた気がします。

最高。












【ベスト興行候補】
1.3 九州プロレス 新宿
1.15 寺プロレス 瑞龍山宗三寺
2.13 チョコプロ 市ヶ谷(#200 DAY2)
3.19 東京女子 両国
3.31 まっする 北沢・夜
4.3 みちのく 道場プロレス
4.26 ぽちゃじょ 蕨
5.2 HEAU-UP 後楽園 new!
5.3 ガンプロ 後楽園 new!
5.4 我闘雲舞 板橋 new!
5.15 復活!ファンタジーイリュージョン 王子 new!
5.26 我闘雲舞 新宿 new!

絞れなかった。
試合のところで概ね触れてるので割愛します。
が、

我 闘 雲 舞 が 帰 っ て き た

っていう幸福感は、何物にも代えがたい。



































必須栄養素であることを改めて確信しました。



【最優秀新人候補】
佐藤大地
今井礼夢 new!
酒井博己 new!

と、いうわけで今年もHEAT-UPだ。

今井礼夢選手については前述のとおり。


ただこの大会、今井絵理子参議院議員が急遽ご挨拶されたんですが、
その理由が、


「お母さん知らない人も増えてるからちゃんと挨拶したほうがいいよ」

と、他ならぬ今井礼夢選手が促したという。
…絶対、家族じゃないと言えない…
恐るべし今井礼夢。

あと、その初勝利をただただ喜ぶ母の姿も良かったですし、
今井さんの口から「ダイビングフットスタンプ」っていう単語が出てきたのも
面白かったです。



HEAT-UPからはもうお一人。
47歳の新人・酒井博生選手。


試合ぶりのソツのなさや落ち着き、
そして技の切れ味はとてもキャリア1年未満とは思えない一方で、
その動きも体力も、年齢を感じさせないという、
なんというか、キャリアと年齢、どちらの数字も裏切って見えるのが
とてもとても印象的。

昨年色々あって選手層としては大変かもしれないと思っていましたが、
そうだとしても、この団体には確かな未来があることは、
改めてお伝えしたいところです。



【ベストユニット候補】
帯広食堂総本店
CDK

…ここにブラックコマネチ挙げると、チョコプロが部門を食い尽くしてしまう…




【MVP候補】

<独断と偏見による月間MVP>
1月 大家健
2月 バリヤン・アッキ
3月 中島翔子
4月 佐藤光留
5月 高岩竜一、アントーニオ本多

ただ好きなレスラーの名前がひたすらに並んでいる。

まず高岩さんにつきましては、
この5月にベルトを2本、
しかも同日に落としてしまうことになりました。

が。

15時開始のFREEDOMS横浜武道館で
UWAジュニアを戦い、
そこから移動しての後楽園メイン。


そんなこと事態を起こさせるのが、
何よりとんでもない。



で、
アントーニオ本多選手です。


[ハンター・ハースト・ホンダ]



とにかくアントーニオ本多選手のゴールデンウィークは凄かった。

凄かったのですが、試合結果はひとっっっっつも覚えてない。

ただ、凄かったという記憶だけが残りました。

ということで久々のプロレスのあったゴールデンウィーク、
MVPはアントーニオ本多選手です。



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