何かを書こう。
そして、話題がなかったら、趣味の話題をするのが常道。
ということで、ジャパンカップの話題でもしよう。
今回のジャパンカップは歴代でも有数のメンバーが揃いました。
注目は、凱旋門賞リマッチ、オルフェーヴル 対 ソレミア。
そして牡牝三冠馬対決、オルフェーヴル 対 ジェンティルドンナ。
しかし、そんな目玉カードを抜きにしても、
日本の出走馬12頭中9頭がGI馬。
まぁ、今では昔の名前で出てます的なGI馬もいますが・・・
思いつく限りの国内の実力馬は出ているかと思われます。
出てないのはゴールドシップくらいか。
やはりというかなんというか、
オルフェーヴルとジェンティルドンナ、ソレミアが人気を被りそうですが、
個人的な見解としては、この三頭(って言うか前の二頭)を切るとしたら、
このレースしかない、と思っています。
まずおそらく芝の中距離馬としては現役世界最強のオルフェーヴル。
とんでもなく強い馬ではありますが、一方で、非っっっっっ常に乗り難しい馬であることは、
すでに阪神大賞典、天皇賞春、凱旋門賞で証明済み。
(逸走、暴走、ササリ癖)
今回は大外枠に入り、おそらくは出馬をやや遅らせて、
内に入れる形を取ることになるかと思います。
しかし、逃げる馬がおそらくおらずスローペースになるとすると、
折り合いの不安が非常に大きいわけで。
当然マークも厳しいでしょうから、前が開かない展開もありえます。
また、仮に外を回す展開になれば、凱旋門賞と同じような、
早くしかける必要が有ること、距離ロスが出ることが不安。
更には、遠征帰りの消耗というのが、やはり気がかり。
8割の出来でも国内で敵無しだと思いますが、
そこに展開の不利が加わると・・・絶対視はできないように思えます。
ジェンティルドンナは、世代の3歳馬に敵無し。
唯一相手になったヴィルシーナは、かわいそうにもエリ女でも二着を確保してしまいましたが、
十分古馬相手にも通用することを証明してくれたと思います。
歴代でも3歳牝馬はフサイチパンドラが5着、ウオッカが4着、レッドディザイアが3着。
世代トップの牝馬は、十分通用することを証明してくれています。
が、しかし。
決して馬格の大きくないジェンティルドンナの秋三戦目。
本気で挑んだ3冠レースの消耗具合はやはり不安です。
ソレミアは、最高の舞台・凱旋門賞馬。
が、おそらくはそれほど器用じゃない上に、
凱旋門賞は展開ががっちりハマった、最高のレースをした印象。
サドラーズウェルズ系なので、雨が振れば一考・・・ぐらいでしょうか。
たぶん4・5番人気ぐらいに収まる気がします。
人気は跳ね上がりそうですが、
状態・騎手・展開的には、エイシンフラッシュが一番しっくりくる気が来ます。
東京の瞬発力勝負となれば、ダービーで32秒台という意味不明の末脚を発揮したこの馬。
好位につけることもできるし、何より馬体の出来が良い。
まぁネックは、二年連続で中心に押して外しているってことですが・・・
前二年ともあまり状態はよろしくなかったことをさっぴけば、
今回こそ、という感じがします。
で、相手候補は・・・トーセンジョーダン。
理由は単純。強いから。
あと、JC、はリピーターが怖いから。
ただなぁー・・・状態の見極めが難しいんだよなー・・・
馬体の出来はなんかのっぺりしている印象。
前走はパドックでややかかり気味。
返し馬も走るのを嫌がっていた感じで、レースも最後は追ってなかったという。
厳しい展開でこそ、というタイプなので、
レースレベルがあまり上がらなそうな今回も厳しいか。
ということで、浮上するのはフェノーメノ。
前走天皇賞の2着は本当に立派。
走りは「ステイゴールドに似ていない」と評されますが、
GI連続2着は立派なステイゴールド産駒ぶり。
ステイゴールド産駒5頭目の後継種牡馬に是非。
ルーラーシップは・・・
やっぱり扱いに困るんだよなぁ・・・
えーと、オチ担当でよろしく。
だめだ。
いみがわからない。
ということで、例年通り混乱が続いとります。

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