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カレー屋(EXA)

エキプロ5で遊ぶブログでした。もはやその名残りはほぼない。

大家健は今も輝いているか

2019-07-19 18:23:48 | スポーツその他

ポイズる
=ポイズンする
=言いたいことはあるけれど誰も傷つけないような言い回しは
140字じゃ言えそうにないからとりあえず一旦黙っておく

…と言いましたが、
アレは
嘘だ。 







さて、様々な出来事の応酬で盛り上がりをみせた
7.18ガンバレ☆プロレス新木場大会。

その激戦の影響でダメージを負った今成夢人が
7.21DDT後楽園大会で行われる予定だった6人タッグマッチを急遽欠場となりました。

伴って、その代役として後楽園のリングに立つことになったのが、
ガンバレ☆プロレス代表、大家健。

そしてその大家健に向け、早速戦いの照準を構え直した
“大社長”高木三四郎選手のツイートが、
一部TLをザワつかせました。



@t346fireさんのツイート: https://twitter.com/t346fire/status/1152044484424654848?s=09




さて、このツイートについて、
とりあえずいいねとRTで選択制となってるのに、
わざわざリプライをして少なくとも現在の大家健を知らないであろうに、
“前後”の判断もできないのにコメントしていたアレなアレは全てミュートいたしまして。

ちょっとあまりにもアレなので。

…あ、ちゃんと見えてるなってコメントの人はミュートしてないですよ?
念の為。

“どちらが輝いているか”という問いの答えについて、
私は迷わずリツイートしました。
だって、今の大家健の輝きを知っているのは、
ガンプロファンしかいないじゃないですか。

数の論理で言えば、行為としての容易さも考えれば、
おそらくはいいねが大量につくと思います。

でもこの穿った数字をもし“民意”などと宣うようであれば、
ここに書き綴る言葉は、その論理の反証に変わる。

全力で。

とりあえずそこまではやらないとして。

今の大家健の輝きについて、
今一度ここで整理しておこうと思います。



昨年12月、ガンバレ☆プロレス2度目の後楽園ビッグマッチ。

「頑張りきれなかった」と表現された客入りの中、
メインで大家健は、藤田ミノルに敗れました。

その時のことは、昨年末にこのブログで思ったことをまとめているので、
特に深くは言及しません。

ただこの日を一つ境界にして、
ガンバレ☆プロレスのあり方は、
もしかしたら変わったと言えるのかもしれません。

ガンバレ☆プロレスは、こういってしまうと語弊があるかもしれませんが、
言うなれば“レベル1の勇者”でした。

負けて負けて負けて負けて、それでも負けてねえと嘯いて、
何度も何度も馬鹿にされても、とにかく勝つまで、
納得行くまで戦って、経験値を積み重ねて、
やがて目の前の“ボス”を倒す。
そのカタルシス。

その勇者パーティーの中心にいるのが大家健であり、今成夢人。

でも、いまその陣容はガラリと変わりました。

翔太、岩崎孝樹、石井慧介、勝村周一朗。

この4人が参戦ではなく、現在所属となっているこの勇者パーティーは、
明らかにもう、レベル1なんかではない。

また、大家健とガンバレ☆プロレスとともに、
プロレスラーとしての歩みを重ねている今成夢人は、
後楽園ホールで叫びました。

「僕たち、強くなってもいいですか!!?」



所属のプロレスラーが大家健しかいないから、
大家健を中心に、大家健を全面にして、
良く言えば熱く、言い方を変えればちょっとカルトにも見えながら、
構わず勢いで進んできたガンバレ☆プロレスには、
主役になれる選手が所属としてこれだけいる。

その中で、後楽園で今成夢人に大家健が伝えた
「藤田ミノルは、今成に任せた」
という言葉。

ガンバレ☆プロレス最大の…いわば“ダークヒーロー”である
藤田ミノルに向かい合うことから、大家健は一歩引きました。

それはもしかしたら、藤田ミノルにとっては不本意な選択だったかもしれない。
それでも、例え大家健が引いたとしても、
今のガンバレ☆プロレスならば、
藤田ミノルを相手にして魅力的な選手が揃っている。

それ故の、引くという選択だった…

…かもしれません。



大家さんがそこまで考えてるのか、
そもそもどこまでマネジメントに携わっているのかは
想像する他ないんですけれども、
少なくとも今は、かつてチケットの購入手段が
大家さんへの直メールor直電話しかなくて、
たまに定員を超えると代表自ら「チケットご用意できず申し訳ありません」と
丁寧に電話を一人一人にかけるような、

ガンバレ☆プロレス=大家健

ではないように思います。

今、ここにあるのは、

ガンバレ☆プロレス=ガンバレ☆プロレス所属選手(及び参戦選手及びファン、関係者一同)

ずっと訴え続けてきたこの図式が、
実はちゃんと形になってきているような、
そんな可能性も感じています。



大社長が大家健に焦点を当てるとするならば、
こういう煽り方になるというのは、
なんとなく理解できることでもありまして。

何せDDTファンが知ってる大家健の姿は、
大社長が“輝いていた”と思う方の姿に他ならないので。
だからその時はDDTでも試合があったし、
タイトルにも多く絡んでいました。

個人的には大社長の方針を漠然と信用していますし、
大社長はガンプロのことを結構気にかけてくれている、
団体内の頼れる支持者の一人だと思ってます。

なればこそいま、“個”のレスラーとしての大家健の輝きを問うことは、
理解できなくもない。
“個”としての大家健に、もう一度前に出てほしいという心情を、
なんとなく感じなくもないのです。

ただ、すでにガンプロ=大家健の図式は大きく広がっている。

なのであまり安易なイジリをしてしまうと、
そこはもうメンド(ry
…熱狂的なプロレスファンの集う、ガンプロユニバース。

このようにして少しばかり、せっついておきたくなるものです。



あともう一つ付け加えるならば、
その言葉を向けるべき相手は、
果たして本当に大家健なのか…という論理を、
許してしまうことになる。

重要なことは“未来を見せること”。

そう言っていたのは、大社長だったなあと思うと、
大家さんは大社長に“良い意味で人生を変えられた”し、
また、ちゃんとある意味では“教え子”でもあるんだなあ、
などということも思いました。




さて、いいねとRTの選択という話ですが、
個人的には7.21に選択を迫られました。

後楽園と、2AWスクエア。

大家健や今成夢人のカードが出る前でしたが、
私が選んだのは、後者です。

別に特に含意はありませんが、
まあ、そういうことです。


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