ラグビー トップリーグ終盤戦

首位東芝はトヨタとの上位対決を制した。双方の持ち味が出た好試合だったが、最後は地力に優る東芝が突き放した。サントリーがわずかの差で追っている。両チームは直接対決が残っているので、その結果が首位争いを左右しそうだ。
３・４位争いは、ヤマハ発動機、神戸製鋼、三洋電機、トヨタがほぼ一線で並んでいる。全く予想がつかない。
ＮＥＣの不振はどうしたことか。前節格下のクボタに破れたのに続き今節も三洋電機に完敗。７位に沈んでいる。残り２試合で上の４チームとのゲーム差は１ゲーム以上なので、今期は「終戦」の感が強い。
一方、大学ラグビーも早稲田・関東学院の両雄が勝ち上がっているが、昨シーズンのような大きな実力差はないようで、準決勝で両校と対戦する関西勢の頑張りが期待される。