
東京出張で3時間ほど空き時間があったので、靖国神社を訪ねてみました。初靖国です。当たり前の感想でしょうが、巨大で勇壮な神社です。
話題の遊就館にも入ってみました。日本と日本人がいかに素晴らしいかがこれでもかと展示されています。でも次々に戦争をしたのは良くないんじゃない? そんな疑問は全く感じられません。
日本は正しい戦争をした、少なくともやむを得ず開戦に至ったと。もちろん他国に攻め込んで多大の犠牲を強いたなんてことは、すべてカット。あそこまで「日本万歳」で統一できるとは、すごいエネルギーだと思います。
ただ、太平洋戦争、じゃなかった大東亜戦争(と一貫して記述されてました)末期の特攻まで意味があったと肯定的にみているのは想像を超えていました。いくら仕方ない戦争だったという人でも、あんな無意味で非道な作戦については、軍の上層部を批判するものでは?
インパール作戦の悲劇についても、その責任者・牟田口廉也中将に関する記述はなく、これで戦没者の霊は浮かばれるのかと思いました。
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