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明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲

2009-06-08 09:41:00 | 音楽
新進バイオリニスト・長尾春花と静フィル(地元のアマチュアオーケストラ)でメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を聴きました。メンコンはクラシック音楽ファンでなくても知っている名曲中の名曲ですが、しっかり最後まで聴いたのは久しぶりです。
チャイコン(チャイコフスキーのバイオリン協奏曲、同じく傑作ですがなぜか「ベトコン」とか「ブラコン」とはあまり言わないようですね)とともにロマン派バイオリン協奏曲の頂点ですが、超有名なメロディーで始まり堂々とした展開の第1楽章、どこまでも高音の美しさを奏でる第2楽章、そして、歯切れ良く階段を駆け上がるような第3楽章、バイオリンの技巧と協奏曲としてのまとまりの良さがバランスのとれた傑作と思いました。
東京芸大2年生の長尾の演奏がまた素晴らしかった。力強さと可憐さ、強弱のつけ方など非の打ち所がないものでした。拍手が鳴りやまず、後に大曲が控えていたのに、アンコールになりました。
子どものころ何度も聴いた曲もたまにはじっくり聴き直すと良いものですね。
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