コロナ騒動以降、毎年の出生児数が激減しているので予想されたこととはいえ、2023年の合計特殊出生率1.20は衝撃の数字です。過去最低は一昨年と2005年の1.26でしたが、一気に0.06ポイント低下! 東京都はついに1を割って0.99だそう。
昨年突如、岸田政権の目玉政策になった異次元の少子化対策も同日(5日)、成立しましたが、どうなんでしょう?
ほぼ山田昌弘さんの受け売りですが(『日本の少子 . . . 本文を読む
前浜松市長の鈴木氏が、元副知事の大村氏に競り勝ちました。その差約77,000票(5%)、接戦ですが大接戦とまでは言えないでしょう。ところが市町別にみると、鈴木氏が勝ったのは大井川以西の県西部だけで、県中部・東部はすべて大村氏が勝っています。
なぜ鈴木氏は当選したか? 西部での勝利、特に旧浜松市(浜松市中央区)と湖西市でトリプルスコア近い完勝が大きかった。旧浜松市だけで12万票近い差をつけました( . . . 本文を読む
日大がアメリカンフットボール部を廃部にするという話題で、学生の部活をやめるなんて大学の一存で勝手にそんなこと決められるの!?と憤っていた私ですが、日大のライバルだった関西学院の鳥内前監督の発言に胸がすく思い(^^*)
曰く、世間的に廃部にしなきゃという大人の論理はおかしい。残された学生部員ファーストで考えるべきだ。これが教育者でしょう。感動しました✌️
私が見落としているだけかもしれませんが、 . . . 本文を読む
日本経済新聞連載中の「私の履歴書」で格好良いことをのたまっている黒田前日銀総裁ですが……
大規模金融緩和の継続という馬鹿のひとつ覚え記者会見で、なぜ記者はもっと突っ込んだ(批判的な)質問をしないんだ!?、記者は経済オンチなのかと不思議でした。今夕の朝日新聞を読んで謎が解けました。おバカなのは私と黒田前総裁でした(笑)
原真人編集委員によると、以前は自由に質問できた総 . . . 本文を読む
世間は右も左も、与党も野党も、統一教会は解散すべし一色ですね。このごろ私は悪口ばかり言ってきた朝日新聞ですが、昨日の朝刊に、世間のそういう風潮に逆らう記事があって、good jobと思いました(タイトル画像)
プロテスタント教会(日本基督教団)の牧師が、解散請求はおかしいという抗議文を政府に送ったと。「世論が盛り上がって政治的判断があれば権力が宗教を潰しにかかれるという今回の流れはやっぱり怖い」 . . . 本文を読む
週刊文春(9月21日号)に出た意見広告です。鹿児島で観光業やバス事業を展開するいわさきグループの代表・岩崎芳太郎氏の檄文(タイトル画像以外に2頁あり)
ほぼ3年間の行動制限とやらで、地方の観光業・交通事業は多大の打撃を受けた。医師会長が、尾身氏が、小池知事や吉村知事が呼びかけた県境を越えての移動抑制は、新型コロナウイルス感染防止に何の効果もなかったのに。
飲食業は一応補償を受けたが、観光・交通 . . . 本文を読む
経済産業省のトランスジェンダー女性職員のトイレ使用が争点だった裁判で、最高裁第3小法廷は、同じフロアの女性トイレを使用させなかったことは違法だという判決を下しました(11日)。5裁判官全員一致です。
トランスジェンダー女性を擁護した結論もさることながら、2階離れたフロアのトイレならOKという経済産業省の対応が、他の職員への配慮を過度に重視し当人の不利益を軽視するもので、著しく妥当性を欠くという部 . . . 本文を読む
あるところで、新型コロナウイルスに振り回されたこの3年間を振り返り、「大手マスコミ(朝日新聞やNHKを想定しています)は全然リベラルじゃない、リベラルを名乗るのをやめたら?」と書いたら結構受けました(笑)
だってリベラルって多様なものの見方を尊重することでしょう? 最近はやや変化しつつあるように思いますが、昨年末くらいまで朝日新聞やNHKの報道は、新型コロナウイルス怖~い、みんなで我慢しよう!一 . . . 本文を読む
統一地方選挙は今度の日曜が投票日、正直あまり盛り上がってないようですね。
静岡県議会議員選挙で、維新の若手候補の政見が面白い。Yes、Noで答えていくとどの候補がよいか分かるチャート。自分だけじゃなく、こういう考えの人は政権与党や他の野党候補に投票したら……があって\(-o-)/
こういうCMって、どの答えをしても、結局「私」や自社製品を購入して!になっていることが . . . 本文を読む
財政規律派として知られる原真人編集委員が朝日新聞20日付で、黒田日銀総裁を痛烈に批判しています。曰く
「宴たけなわでパーティーの酒を片付ける」のが中央銀行(日銀やFRB)の仕事だが、日銀は「飲みきれず大量に余っているのに、まだ酒を出し続ける給仕係のような仕事ぶり」(ここで酒とはお金のことです)
黒田総裁の言動を苦々しくみていた私としては胸がすく思いですが、こういう意見が聞こえてくるようになった . . . 本文を読む