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月々の活動のまとめ。

ANA Meets ARTS

2010-01-30 13:00:00 | インポート

本日、1月30日より羽田空港(北ピア)ラウンジにて、ANA Meets ARTSということで、作品の展示をさせていただいております。
会場が空港出発ロビー内、、、ということでセキュリティーチェックを受けないと入れないエリアなので、展示だけを見に行くことはできないのですが、、、もしも羽田から(ANAで)旅行や出張に行かれる際には是非お立ち寄りいただけると幸いです。
3月29日までの開催になります。

また、ウェブサイトから少し展示の模様はご覧いただけるようですし、作品画像がパソコンの壁紙や携帯の待ち受け画面にもできるそうです。
よろしければANA Meets ARTSのサイト(http://www.ana.co.jp/dom/promotion/ana_meets_arts/)にアクセスしてみてください。


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「都市拾遺物語~奇譚~」"Singular Tales - Metropolis Collection"
[期間]2010年1月30日(土)~3月29日(月)
[会場]羽田空港(北ピア)ラウンジ

[詳細]
http://www.ana.co.jp/dom/promotion/ana_meets_arts/


09_triumphant_ruler

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勝ち誇った支配者 / Triumphant Ruler
和紙、アクリル彩色、木枠張り / Acrylic paints on Japanese paper, a wood frame
316×820mm
2009




Mancy’s Tokyo Art Night

2010-01-19 19:00:00 | インポート

今月末に、麻布十番で行われるアートフェアに、「Mancy’s Tokyo Art Night」に、ギャラリータグボートより映像作品を出品します。
今回は映像作品「Beyond」を出品しようかと思っています。
会場がラグジュアリー・サロン+カフェ、、、名前を聞いただけではどんな場所か想像がつきにくいのですが、どうも高級なカラオケ、と言った雰囲気のようです。
滅多に行けなさそうな場所なので、会場の様子を楽しみがてらお越しいただけると幸いです。


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Mancy’s Tokyo Art Night

会期:2010年130日(土) 16:00~24:00
   2010年131日(日) 12:00~21:00
   ※1Fトラットリアの営業時間は、11:30~29:00です。
オープニングレセプション:2010年130日(土) 21:00~
入場料:無料
会場:Mancy’s Tokyo 東京都港区麻布十番1-3-9 TBC麻布 TEL:03-5574-7007
   http://www.trhd.jp/mancys/top.html
主催:東京レストランホールディングス株式会社
運営:Gallery Triwizart Co.,Ltd.

■出展ギャラリー
hpgrp GALLERY東京(東京)、AAAA(香港)、nca | nichido contemporary art(東京)、 ギャラリータグボート(東京)、Gallery2(ソウル)、ギャラリーテラ東京(東京)、モリユウギャラリー(京都・東京)、 Y++・ワダファインアーツ(北京・東京)、Aki Gallery(台湾)

■タグボート出展作家
bdap、鮫島 大輔、寺澤 伸彦、渡辺 おさむ、川久保ジョイ、福井直子、内田文武、佐原和人、榎本貴政

詳細:
http://www.tagboat.com/event/2010mancys.htm


07beyond

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Beyond
手描きアニメーションのための原画15枚中6枚目
/ The original picture for hand-drawn animation, no.6/15 sheets
和紙、墨・アクリル彩色、DVDに変換
/ Acrylic paints and Japanese ink on Japanese papers, convert to DVD
約2分、全240コマ / Approximately 2 minuites long, total 240 frames
2007




丸木枠。

2010-01-12 18:00:00 | インポート

以前、作品の縦横比の話をさせていただいたのですが、絵画作品は縦横、つまり四角でなくても良いはずです。壁に掛けて展示するものだとすれば、その形はもっと自由であっても良いのではないでしょうか。窓にだって四角いものだけでなく、丸窓があるように、絵画にも丸であったり楕円であったり、不定形のものは多くあります。

以前は画材屋さんでも見かけた丸形の木枠なんですが、じゃあ実際に丸い画面に描きたい、と思って昨年画材屋さんをあたってみたところ、どこにも置いてないのです。大型店に問い合わせてみたり、問屋さんに問い合わせても「今は扱ってない。」とのこと。それならば、と画材メーカー、木枠メーカーと、わかる限り問い合わせてみたのですが、今では円形の木枠を作れる職人さんが引退をしてしまって、もう作っていないとのこと。確かに四角いものよりも手間がかかりますからね。地方の画材屋さんとかで売れ残っていれば、、、というのが現状らしいのです。円形の木枠、、、需要は決して多くはなさそうだし、採算が合わないのでいつの間にか消えてしまったのですね。いろいろな行程が機械化されるにつれて、規格に合ったものしか流通しなくなってしまうのは本当に残念です。。。
もちろん規格通りの製品は、より安価に買えるようになるのですが。
僕にはどうもみんな同じになっていくのには抵抗があります。。。

でも、無いものはしょうがないので、自分で円形の木枠を作ることにしました。
狂いが少ないので木枠にもよく使われる杉材をホームセンターで買って、木工作業です。
これが楽しいんです。
もう8~9年前に参加させていただいた、ワークショップ講師の日本一の左官職人と言われる方が、「今の職人には工夫が無い」と言うようなことをおっしゃってました。
例えば、「球形の部屋にだって畳は張れる」と言うのです。今ではすっかり畳と言えば、あの長方形のものを思い浮かべてしまいますが、畳の作り方から心得ている職人さんならどんな形の畳でも作れると言うのです。つまり、球形の部屋にだったら小さな正三角形の畳をたくさん作って張っていけば球形の畳の部屋はできる、と言うわけです。
「もちろんそんな部屋を頼む施主さんはおらんやろうけどな~」と言って笑っておられましたが。

こうして自分で丸形の作品を作ってみて、工夫する面白さに改めて気づかされます。
もちろん、四角い画面に描いている時と、画面の中のモチーフのバランス、色のバランス、全てに新しい取り組みが必要です。
画面と向き合うのは、毎回同じじゃないんですね。


09_party_waiting_for_the_f

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満開講 / Party waiting for the full bloom
和紙、アクリル彩色、木枠張り / Acrylic paints on Japanese paper a sliding frame
Ø600
2009




あけましておめでとうございます。

2010-01-06 21:00:00 | インポート

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまどんなお正月を過ごされましたでしょうか?

僕のほうは思いのほかのんびりとしたお正月を過ごさせていただきまして、ようやく今年初記事のアップをさせていただいております。
ギリギリ松の内なので、、、お正月の挨拶をさせていただきました。

今年もやれることはやりつつ、新しいことにも全力でチャレンジしたいと思っています。
何だか面白い年になりそうな気がしてまして、勝手にワクワクしております。

まずは年始のご挨拶代わりに、今年の年賀状にも使わせていただいた新作を。
どうぞみなさまも素敵に一年になりますように。


09_sksb

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春花秋猫(しゅんかしゅうびょう) / Syunka-syuubyou (Spring-flower-Autumn-Cat)
和紙、アクリル彩色、木枠張り / Acrylic paints on Japanese paper a sliding frame
227×158mm
2009