東京では桜も咲き始めて、新しい季節の到来を感じる3月。
オンラインで何かを行うことは日常の中にごくごく自然にとり入れられつつあって、その便利さを実感しています。
授業とは親和性がよくて、講義形式だけでなく、実際に受講生さんたちに手を動かしてもらいながら、画面を通してアドバイスを伝えたりすることも、場所を問わずにできていて、対面だけでない可能性を感じさせてくれます。
そして先日、学生さんたちからの希望で、オンラインでのオープンスタジオにもトライしてみました。
僕が実際にアトリエで制作をしながら、説明をしたり質問を受け付けたり。
これが思ったよりも楽しい時間でした。
自分の制作について話したり、答えたりすることで、また自分自身の表現を再確認する機会にもなり、この企画を提案してくれた学生さんたちには感謝の気持ちでいっぱいです。
双方向で、お互いによい勉強ができたのかな、と思っています。
おかげで制作がまた一段と楽しくなってきました。
新年度もどんどん新しいことにチャレンジしてゆきたいと思っています。