
タミヤさんの「三隈」が完成しました!
ミッドウェイ海戦時の戦闘バージョンで組み立てました。特に困るところがなく、一体化したパーツなど、非常に組み安いキットになっています。精密さと組み立てやすさを両立している所はさすが、タミヤさんのキットだと感じます。
艦橋前の遮風装置のパーツを付ける事でミッドウェイ海戦時にできるようになっています。キットでは、舷外電路は再現をしていません。左右分割の船体だけに、この部分は、再現をして欲しかったと思います。
組み立て図には、舷外電路の場所が書かれていますので再現をする人には、わかりやすいと思います。私は再現はしませんでした。
防空指揮所はタミヤさんのキットでは再現されていません。あったのか、なかったのか。
ボートダビットを舷側に付けるのではなく、甲板への差し込み式にしたのも、組み立てやすさを優先した結果なんんだろうなと思いました。
今回は、リノリウム押さえ部分を、ダークイエローの伸ばしランナーで再現をしてみましたが、1/700だと、ちょっと存在感がありすぎるかな・・・
砲塔上の日の丸のデカールは、砲塔の構造物にあわせて丸部分がくりぬかれていて、そのまま貼るだけでOK。こういったところの思いやりがタミヤさんの素晴らしい所。
私は、砲塔上の日の丸はてっきり旗を被せているだけと思っていたので、このデカールの状態をみて、塗装だった事に気づかされました。
製作時間も短くて、かっこいい重巡洋艦の姿が再現できる「最上」型のキットは買いです。
陳列ケースの一角が開き状態なので、巡洋艦か空母のどちらかで埋めたいと思っていたので、タミヤの三隈の製作記事は大変参考になりました。
タミヤさんの三隈はめちゃくちゃ組み立てやすいです。精密と言うことで、凄い!と思うこともありますが、今回は、組み立てやすさでタミヤさんの凄さを感じたキットでした。是非つくってみてください。
「三隈」完成おめでとうございます。そうこうしているうちに「竹」も完成間近なようで凄いですね(本投稿日:5/29)。ダークイエローのランナーを確保するため、タミヤさんの1/48~1/35英独戦車を1輛、ぜひ買いましょう♪
小学生の頃、最上型は3隻しかないと思っており、しかも「熊野」は戦後も生き残っていたと思っていました(組説に“沈んだ”と書いていなかったので)。それほどウォーターラインシリーズの影響は大きかったですね。
中学生頃には三隈(←みすみ、と思っていた)の存在を知りましたが、キットが出ない理由は「タミヤさんの取引先?で“みすみ”さんという凄く嫌われていた人が居てその影響でキット化されなかったらしい」と、当時のプラモ同志と勝手な説を立てていました。
謎が氷解したのは遙か後、98年春に買った「1/700艦船模型ハンドブック」中の説明でした。
そうなんですよ、艦船模型でダークイエローのキットはありませんからね。何とか確保したいと思います。「みすみ」わかります(笑)私も「さいじょう」と「最上」を読んでました。為になる艦船模型はお子様におすすめ!?