輸送艦「おおすみ」型を改修

「おおすみ」型を大幅改修！産経新聞に大きくでていましたね。

「おおすみ」型輸送艦の大幅改修で、オスプレイとAAV7の運用を可能にする、強襲揚陸艦「おおすみ」に変身をする。もちろん国内的には分類は輸送艦のままだろう。

新聞によるとおもな改修箇所は、オスプレイ運用を考えて前部エレベーターの大型化、そして水陸両用車両AAV7の発進用に後部ランプを改修、滑り止めなどの塗装、甲板の耐熱塗装など、見た目はいままでのままだが、攻撃的な輸送艦になるのは非常に頼もしい。

甲板の耐熱塗装はすでに「ひゅうが」で行われているのでハリアーなどの運用も可能になるだろう。ひつじの皮をかぶったオオカミ的な、ミニ強襲揚陸艦だ。＝写真は「ひゅうが」の甲板

もともと「おおすみ」のエレベーターは、車両を甲板に上げるために装備されているので、非常に小さい。これを大型化するのだから、かなりの作業になるのではないだろうか。別の場所に移動して大型化するのは、もともとの輸送艦としての機能に障害が出てくる可能性があるので、おそらくこの場所で大きくすると思われる。

後部ランプは、元々大きいので滑り止めだけなら、見た目も変化なしといったところか。

 

アオシマさんからは、「ひゅうが」離島防衛作戦のキットで、AAV7とオスプレイが製品化されているので、エレベーターを「ひゅうが」と同様のものに変更して、ひとあし早くニュー「おおすみ」を模型で再現すると楽しいかも。