アオシマさんの「新田丸」です。
作ったのはいつだったのだろうか・・・もう20年近くまえになるでしょうか
ウォーターラインシリーズで初めて客船がでたのは1980年ハセガワさんから日本郵船バージョンの氷川丸が初めてでした。(病院船氷川丸は1979年発売)
その2年後にアオシマさんから発売されたのが日本商船「新田丸」
戦争に入り、冲鷹に変わりましたが、このビフォーアフターがともにアオシマさんから発売されたのは驚きだったと思います。
キットの製作は記憶が薄いのですが、作っていく事よりも、塗りなれない白という塗装に頭を悩ませたと思います。
白は筆塗りではきれいに塗れるわけがないので当然スプレーでの塗装にしました。キット自体は白色のプラ材でモデラーの負担を少しでも和らげようとするアオシマさんの気配りがありました。
軍艦と違い、きれいに仕上げないといけないという意識からか、とても疲れた記憶がよみがえってきました。その証拠に、この後一隻も客船は完成に至っておりません。(さんふらわあも途中で挫折)
客船はとにかく塗装が大変です。
大変だったわりには、こうやって見てみるとベタ塗りでスミ入れも特になし。
ちょっと軽くかんじる薄い塗装ですね。技術のなさが良くわかる完成写真です。