ハムレットQ1
2024年5月29日 PARCO劇場 B列13番
作:ウィリアム・シェイクスピア
訳:松岡和子
演出:森新太郎
出演:吉田羊、飯豊まりえ、牧島 輝、大鶴佐助、広岡由里子、佐藤 誓、駒木根隆介、永島敬三、青山達三、佐川和正、鈴木崇乃、高間智子、友部柚里、西岡未央、西本竜樹、吉田栄作
『ハムレット』には三種類の原本があり、二つの四折版(Quatro)がQ1とQ2、もう一つの二折本(Folio)がF1と呼ばれています。現在では、Q1(1603年刊行/約2,150行)が、Q2(1604~1605年刊行/約3,700行)の原型ではないかという説も多く、Q2は草稿版、F1(1623年刊行/約3,550行)が当時の劇団保管の演出台本で、Q2を参考に制作されたとも言われています。
長さが、現行のF1版の約半分で、物語が凝縮されたQ1版。(PARCO劇場HPより)
吉田羊がハムレット、飯豊まりえがオフィーリアを演じました。
性別も年齢も超えた凛々しいハムレットでした。
通常演じられる「ハムレット」よりも短い台本のためか、ダラダラとした余分なところが感じられず、シンプルで良かったです。
具体的に言うと、旅芸人の芝居の部分があっさりとしていたのが良かったです。
いままで何度も「ハムレット」を観てきましたが…
俳優、演出家、翻訳などの違いで、いつも新鮮に感じています。
単に、忘れているだけなのかもしれませんが…
本当は、柿澤勇人の「ハムレット」も観たかったのですが…
日程と場所であきらめました。
客席に、浅野和之がいました。
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