みかん栽培と、その周辺の四季

みかんの木を栽培しています。四季折々の周辺作業を紹介したいと思います。これを通じて交流できたらと期待しています。

雨雫が残っていては、収穫は出来ません

2010年12月09日 04時39分51秒 | みかん栽培
雨雫がきえるのを期待して

12月8日(水)は、第10回目の収穫日でした。
しかし前夜から雨がかなり降っていました。
雨雫がみかんに残っていては収穫は出来ないのですが。
みかんの収穫は佳境に入っています。

日曜農夫には、あらかじめとっておいた休暇を変更することはできません。
運を天に任せて、午前5時15分に東京・八王子を出発です。
みかん園のある神奈川県真鶴町までは80キロ、
日の出前の暗闇の中ですが、途中の平塚あたりまでは小雨が降っていました。

午前7時10分にみかん園に到着。
雨はあがったのですが、やはりみかんの木は雨雫をいっぱい載せていました。
これでは木に近づくことが出来ません。
ちょっとさわっただけでも、どっさりと滴が落ちてきます。

まずは、前回収穫してあったみかんの箱詰め作業です。
8コンテナ・160キロあったのですが、3時間かけて30箱が出来ました。
1時間で10箱が出来というペースです。
写真は、箱詰めが終わった午前11時のみかんの状態です。
まだまだ、雫が残っています。

直ちに箱詰めしたみかんの出荷作業です。
隣町にある宅配業者の集配センターに持ち込んで、出荷の手配をしました。
午前11時50分から1時30分までは、近くにある日帰り温泉で休息です。
汗を流してから、ゆっきり仮眠をとります。
みかんが乾くのを、寝て待ちました。

午後1時50分、再びみかん園です。
完全に乾いてはいませんが、みかんの収穫ができなくはありません。
日暮れまでに時間はありません、タイム・イズ・マネーです。
陽が西の山に沈みかけた午後4時8分までの2時間で、5コンテナを収穫出来ました。
だいたいみかんの収穫は、頑張ったとして1コンテナ・20キロを30分かかります。

何とかこの日予定していた仕事の大方は果たすことが出来ました。
今回は、収穫したみかんを車に乗せて住まいに搬送しました。
11日の土曜日までには、夜なべ仕事で箱詰めして、
本業から帰宅した後、消費者に届ける予定です。
そして、さらに次の12日の日曜日には、次の収穫が待っています。

そんなサイクルが、日曜農夫にとって12月末まで続きます。


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