ようこそ

今日 新しいステップくんが我が家にやってきた。

うちが どんなに過酷な家か知らずにやって来た彼には申し訳ないが 私の相棒になったからには 付き合ってもらいます。

でも メンテは きっちりやるから！ それが 初代の教えてくれたことだから！
私の心の中で 彼は ずっと生きている。 彼は 私にとって ただの車じゃなかったから！


死ぬほど泣いた時。 嬉しくてたまらなかった時。 いつも一緒にいてくれた。
真夜中に がんがん走らせたり 明け方に ふらふらしながら帰った時もあった。
誰も知らない ほんとの私を知ってる彼だから おつかれさまでした。 今まで ありがとう。

花火

あがってまーす

やったぁ

ビール祭に来てます。

運動会

毎年 朝っぱらから夕方まで走り回って 私のほうが運動会みたい。

もうひとりいたら こんなに 駆けずり回らなくて済むのになぁと思う。

その時 浮かぶのは やはり おばばだ。

まだ おばばが生きてる頃の話で 運動会の朝 バタバタと弁当を作る私に おにぎりなら座っていても握れるからと おにぎりを握ってくれた。
そのおにぎりが不格好でね…。 内心 これなら自分で握るんだったと その時は思った。

だけど 違う。 私は間違ってた。 あれは おばばの精一杯だったのに 私は なんてバカだったんだろう。
あの時の記憶が 今も 胸に痛く だから 運動会になると必ず思い出すのです。

もう一度 あの場所に戻れたら おばばに きちんとお礼を言うのに…。

私は馬鹿な娘だね。

おばばの 大事なお孫ちゃんは 今日も立派に頑張ったよ。

あたしへ

ありがとう

がむしゃらにがんばってくれたおかげで 私は ここにいれます。

振り返ってみると よく諦めなかったなぁと…。

なぜに ここまで こだわったのか わかんないけど 運命の歯車は 回りだしたよ。
きっと あの時の あたしが信じた未来に繋がってると思う。

そうね。 最後は 手をつないでいれば それでいいもんね。