天声俊語-俊坊が語る-

 キチガイ芸術家、俊坊の毎日更新ブロク。
 主な内容は友人アーティストの楽曲紹介と、拙作「王善本紀」の製作記録です。

♪zwievel「Cosmo Warrior」

2006年06月30日 | ♪zwievel(シヴェル)
♪zwievel「Cosmo Warrior」
 和太鼓を連想させる力強いビートが、曲全体に流れてリスナーの魂をヒートアップさせる。
 「武」と「舞」、「静」と「動」、の2×2=4の更に2乗でアツいヴァイブスがピッグバンの如く爆発的に膨れ上がるのが感じられる。
 この曲を感じで言い表すなら「闘酔」で、RPGゲームのボス戦闘曲に最適である。

♪高津戸「autumn wind」

2006年06月29日 | ♪高津戸(=Takazudo)
♪高津戸「autumn wind」
 秋風に吹かれ、空に吸い込まれる。
 この曲を聴く者はそんなイメージを思い浮かべるだろう。
 哀愁漂う美しい旋律が全編に渡って流れる中、特に1:45から始まる後半部の変調と終盤の儚(はかな)くフェードアウトしていくのが「有終の美」である。

♪狸穴「Nearest jungle3」

2006年06月28日 | ♪狸穴(まみあな)
♪狸穴「Nearest jungle3」
 狸穴の初期「Nearest jungle」3部作の最後だけあって展開構成も洗練されており、1分57秒目からの音をくすぶらせる表現が「タメ」となってその後に好影響を与えているのが流石だと思う。
 1が疾走で2が散歩だとしたら、この3は背中に生えた翼でゴールに向かって飛翔する感じだ。
 ジャングル内の障害物を避けつつ、風となる爽快感が味わえる。

♪sway「break morning」

2006年06月27日 | ♪sway
♪sway「break morning」
 タイトル通り、この曲は「朝」のイメージを上手く表現している。
 曲の開始直後は夜明け前の静かなイメージだが、20秒目の「暁」を皮切りに夜が明けて朝になって行く様子がわかる。
 絵で喩えるならグラデーションか。
 音楽で表す夜→暁→朝のグラデーションは実に見事である。

♪katagi「Crossroads feat katagi」

2006年06月26日 | ♪katagi
♪katagi「Crossroads feat katagi」
 この曲も「空を見上げても」や「abstract type」、「war zone」、「TKO」等と同じくkatagiの曲の中でも最も好きな曲のひとつである。
 RIKIYAこと「trampled_underhoot」の阿立力哉とkatagiの2MCでの2本マイクリレーの連携(コンビネーション)が見事にハモっていて聴いていて闘争心(ファイト)が沸いて来る。
 リリックの中で特に気に入ったのは「聞きたくないなら用はねぇ・ここが俺らの別れの交差点・どうでも良いなら、それでいい・もう時期になるさ俺の餌食に」の部分で、Rapの中でdisっている仮想敵に対しての戦意がうかがえる。

■阿津瀞(あず・とろ)■

2006年06月25日 | 王善本紀
■阿津瀞(あず・とろ)■
□モデル:jazztronik(ジャズトロニック) a.k.a. 野崎良太
□分類:メインキャラ ライバル
□一人称:オレ
□魂魄:スサノオ
 1977年3月16日 日本:埼玉県川口市出身
 180cm 81kg 10% 8頭身
 須佐海神流(すさわだつみりゅう)
 house(ハウス)



□概要□
 ライバルキャラの1人で魂魄はスサノオ。
 名家の当主と海賊の親分という2つの顔を持つ海の英雄。
 セレブの高貴さと海の野生、そして強いリーダーシップと三拍子そろったカリスマ的存在。
 後世の史書に「海賊王アズトロ」としてその名を刻む。
 通称「キャプテン・トロ」。

□出自□
 三貴神の1人で海神スサノオを祖先とする発祥伝説を持つ海神(阿津)家の若き当主。
 本姓は「海神」だが、普段はその身分を隠す為に「阿津」の仮姓を名乗っている。
 それと同時に世界中の海に名を轟かす義賊・阿津瀞海賊団の創始者にしてリーダーでもある。

□外見□
 スタイリッシュなファッションを好む色男。
 加えて髪型や髭に常々気を使い、その爽やかな外見は一見して海賊のそれではない。
 通常の眼の色は黒だが、本来の力を解放して海皇眼を発現させると滄海の如き色となる。

□性格□
 義賊の頭領らしく豪快で心が広い。
 更に強いリーダーシップとカリスマ性を持つ。
 それ故に部下達からも信頼と忠誠が篤く、他の海賊からも一目置かれている。

□戦法□
 家伝の須佐海神流をベースに、他流派からの導入と幾多の実戦経験から得たもので自ら進化している。
 戦術と戦略の両面で海戦に特化し、海上ではその真価を発揮して無敵の戦闘力を誇る。
 勿論陸上でも超一流の使い手であり、心・技・体をそれぞれ高レヴェルでバランス良く兼ね備える。





■補足説明:阿津瀞の由来■
 阿津瀞のモデルは私がリスペクトするアーティストの1人で、ご存知jazztronikの野崎良太氏である。

© Jazztronik
 公式サイトにもある上の写真(背景が船舶内)を、彼の名曲「samurai-侍-」を聴きながら見ていたら強力なインスピレーションが沸きほぼ一瞬で大体のキャラクター設定が決まった。

© Jazztronik
 名前は以下のように、
1.jazztronik(正式名称)

2.ジャズトロ(略称)

3.アズトロ(訛る)

4.阿津瀞(決定)
 という流れで決定。

© Jazztronik
 その後、何故かロマンシング・サガ-ミンストレルソング-というゲームの主人公の1人で海賊・キャプテンホークのイメージが入り込み、現在の海賊の親分と名家の当主というふたつの顔を持つキャラになった。

人間性バトン

2006年06月24日 | バトン回答
■人間性バトン■
 と、本題入る前に今月20日に35歳の誕生日を迎えた際にteaさんとsoeur(スゥ)さんからプレゼントを頂いたのでこちらに展示しよう。
 teaさん、スゥさん、まことにありがとうございます!

■FROM:tea


■FROM:soeur



 で、ここからが本題だ。
①回してくれた方の印象をどうぞ。
・FROM:katagi(カタギ)
 
 カナダ・バンクーバー出身の日系2世で、日本のアングラシーンにおいて名を轟かすバイリンガルラッパー。
 メジャーデビューの機会があったにもかかわらず、ワックな方向へのイメチェンを良しとせずにその話を蹴り、自らの音楽性を貫いた英雄好漢にして聖人君子。
 実力的には有名どころのギャングスタラッパーやアングラMCに匹敵する。
 それでいて私の様なサポーターやファンをとても大事にし、リリック中にも我々の事を書いてくれる。
 JSBのアルバム「アングラの詩的な進化論 VOL3」の収録楽曲「Concrete Smoke」のリリックで下記の部分は私の事である。(本人に確認済み)
【どうでも良くなった今頃だから・力を貸してくれるファンは宝】
【毎週入ってくる一通のメールは・オレのprozak 応援のエール】
 私が思うに、katagiは今の堕落したHIP HOPを世界を変えるべく現れた英雄であり、同時に革命者であり救世主でもあると思う。

 そんなkatagiから私に送られた印象は「困るほどパワーに溢れている」である。

②周りから見た自分はどんな人だと思われてますか?
○共通
 「濃い」の一言に尽きる!

○人物批評(主に身内連中から)
・アツい魂を持っている
・パワーに溢れている
・興味のある事にはマニアックな程詳しい
・凄い人
・一言で言えばキチガイ
・感情が無い(精神科医によるカウンセリングで実証済み)
・自身と誇りに満ちている
・心優しき野蛮人
・物怖じしない
・バカか天才か紙一重で分からない

○絵(イラストの画風)
・強烈かつ濃厚な独自性(オリジナリティー)
・線が太く力強い
・原色中心の鮮やかな独自の技法・「俊坊塗り」(旧名:パキパキ塗り)
・綺麗なグラデーション
・男らしくてカッコイイ
・筋肉描くのが上手い
・眼力パワーが凄い
・怒涛のインパクト
・生々しい生命力に満ちている
・殺気を感じる

③自分の好きな人間性を5つ述べて下さい。
○全体
・何事もにも独自性のある人
・自由な発想を持てる人
・人を誉めるのが上手い人
・フレンドリーな人
・投資した分をちゃんと配当で返してくれる人
(こちらからの応援や投資を無駄にしない人)

○オンライン
・メールの返信が早い人、又は遅くなる時は予め連絡をくれる人
・ミクシィの紹介文を書いてあげたら向こうからもお礼に書いてくれる人
・メールの返信の件名をちゃんと新しく書き直す人
・自分の意見を堂々と言う人
・絵でも小説でも漫画でも音楽でも、何かしらの芸術活動(アートワーク)を真剣にやっている人

○オフライン
・真っ直ぐな人
・腹割って本音で話せる人
・アツい魂を持っている人
・器のでかい人
・趣味が広く、かつ深い人

④では反対に嫌いなタイプは?
○全体
・人を見下したりバカにする奴
・人の存在価値を否定する奴
・人の悪口を言い触らし回る奴
・フレンドリーじゃない奴
・忙しい事を言い訳にサボる奴(「忙しい」と言う奴が一番の怠け者である)

○オンライン
・メールの返信が遅い、または返信しない奴
・ミクシィの紹介文を書いてやっても、書き返さないどころかお礼すら言わない恩知らず
・一方的にマイミク切る奴(いきなりやる奴がいたらそいつは人間のクズだ)
・匿名でしか物が言えないチキン野郎
・メールの返信で件名を「Re:○○」でやる奴
(私の様な猜疑心の強い人間がそれで返信をされると、「このクズ野郎、てめぇナメてんのか?」と相手を疑いたくなる)

○オフライン
・ツンデレ(昔日、彼女達には随分と酷い目に合わされてトラウマになっている)
・自分に自身と誇りの無いチキン野郎
・虚無思想者(ニヒリスト)と宿命論者
・考え方の古い奴
・オリジナリティーの無い奴

⑤自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか?
 小さい頃から歴史英雄譚を読んだり、時代劇の侍(サムライ)や侠客の生き様を見て彼ら英雄好漢や聖人君子の行き方を学んできたので、人として生まれて来たからには彼らのように歴史に名を残す大人物になりたい。

⑥自分の事を慕ってくれている人に叫んで下さい!
 いつも応援ありがとう。
 そしてこれからもよろしく。
 諸君の応援ある限り、この俊坊どこまでも行ける。

 来る者拒まず、去る者は地獄の果てまでも追いかける。
 これが私の基本方針だ!
 私に絡みたい奴は遠慮無く声掛けてくれ!

⑦バトンタッチ!:敬称略&印象付き
 色々な人から私に対する印象を聞きたいし、それぞれの人間性と言うのも知りたいのでほぼマイミクさん総動員。

○HIP HOP、R&B
・斬党:国士無双のギャングスタラッパー
・DAM-T:AB-BOY日本代表
・南部十四式:HIP HOPのみならず武技や日本についても語れる憂国烈士
・MC SAI:正統派異端系ギャングスタラッパー
・くんくん:流水の如く滑らかに流れるフロウ
・RIKIYA:力強いフロウが特徴のラップと太いトラックメイキングをこなす才人
・SHIROW:新たなる伝説を作る実力派R&Bシンガー
・yumi:HIP HOPと少女漫画とファッションについてアツく語れる人
・Raika☆Jones:類稀なる美声を持つ女性シンガー
・かずまん:ストリートの魂を感じさせるアーティスト
・ユーグリッド:元聖王都騎士団所属、現ビートマグロ
・R.E.D.:美しい旋律で構成する凄腕トラックメイカー
・シンタロウ:リディムがヤバい位にノレる!

○身内男性
・留吉:レペゼン村上の怠け者絵師、顔が電気グルーヴの石野卓球
・シュンスケ:背の高いナイスガイ、顔が範馬刃牙
・ケンサン:小さな巨人
・かずやん(ずかのり):素敵なアゴヒゲ
・復路鵜(フクロウ):創作について何かと話せる人
・HITOC:顔がリチャード・ギア
・ken:くりくりしたつぶらな瞳
・仁魯:He it she.(横山住居塾生限定ローカル身内ネタ)
・マサノリ:親友と書いて「マブダチ」と読む
・しっとり王国(キネフチ):実写版孫悟空
・エロファーマー(オクジュ):声がカッコイイ
・やっしー:眼が細い(ゴメン)
・今ちゃん:アツいヴァイブスを持つ漢!
・ナランチャ・ギルガ:ジョジョが大好き!

○身内女性
・パピ:納豆を食べる猫(違う)
・こぶた:かわいいひと
・まっしゅ:癒しのオーラを放つ聖女
・ゆみこ:セレブな赤毛美人
・あやちゃんまん:キュートな猫眼
・まゆこ:超人的なバイタリティーを持つ
・あつこ:とにかく生命力が強い
・ぴろこ:とにかく気が強い
・ゆみえ:キツそうにみえて優しい人
・のん:おしとやかな後輩
・たま:私とテンションの高さで互角(タメ)をはれる10年に一度の逸材
・黒狐:ツンデレ弓道家かつ和風美人
・IKUMING:英語が上手い(殆どネイティブと同じ発音)
・めぐっぺ:観音様みたいに慈悲のある人

○創作関係
・里見しば:尊敬すべき老師
・かみむら:ショートヘアーなメイド萌え
・オレンジ:美しきタッチで描く幻想画家
・ももパンダ:ポップでキュートなマウス絵師にして線画提供者
・どーる:乳(ニュー)タイプ
・由木りび:たたかうセリカさん
・れいに~:人柄の良い修道女
・tea:もけもけ茶
・RE-SHARP:アニメ塗りの達人
・結彩:雅な女流詩人にして永遠の少女
・オズ:クールなサングラス
・冬至:萌えるお兄さん
・soeur(スゥ):素顔がカッコイイ凄腕絵師
・mina-aki:アートを感じさせるエロス
・DEfy A birTH:孤高の無頼派アーティスト
・凪鳥:期待の新人
・みずき*すい:線画が可愛すぎて愛を感じる、線画提供者のひとり
・爺:クソゲーモードの天才
・和泉あすか:猫耳スキーなお姉さん
・軽皇子:妄走族スキーな姐御
・ねこじゃれ:騎士道精神満点の漢
・しもけん:純愛作家

○電子音楽、その他
・sway:リラクゼーション+チルアウト=アブストラクト
・狸穴:ヒーリング+電子音楽=エレクトロニカ
・高津戸:TOKYOハードコアDJ
・zwievel:新進気鋭の女性トランサー
・礼門Z:モハァ
・えいみ:ニーソックスの女神
・エヌ氏:3種の神器(アフロのかつら、サングラス、黒スーツ)
・市丸:クールな染物デザイン
・ゆきにゃん:曹操孟徳正伝でいうなら郭嘉
・kuls:地上最萌の生物

♪zwievel「LOViNU」

2006年06月23日 | ♪zwievel(シヴェル)
♪zwievel「LOViNU」
 イントロで声ネタの使い所が良く、リスナーの惹き付けが上手い。
 以降の全編に渡って流れる声ネタとビートと美メロの三重奏も深みがあって素晴らしい。
 そして各パートの繋ぎ目(=連結部)も違和感無く繋いでおり、この曲はまさに流水の如しである。

♪高津戸「children ov heaven」

2006年06月22日 | ♪高津戸(=Takazudo)
♪高津戸「children ov heaven」
 同じ旋律(メロディ)を基調とした「son ov heaven」よりもこちらの方が格段に進化している。
 美しくも力強いピアノサウンドを織り込んだ事で哀愁とノリの良さを両立させているのが素晴らしい!
 展開構成面では2:49から始まる後半の静寂→クライマックスの盛り上がりが特にノレる。

♪狸穴「Nearest jungle2」

2006年06月21日 | ♪狸穴(まみあな)
♪狸穴「Nearest jungle2」
 オリジナルの「Nearest jungle」のメロディを残しながらも、いい具合にアレンジ出来ている。
 「Nearest jungle1」に比べるとこちらは落ち着いた感じがするのだ。
 同じジャングルの内のイメージでも1が疾走なら、こちらの2はまったりと散歩している感じがする。