天声俊語-俊坊が語る-

 キチガイ芸術家、俊坊の毎日更新ブロク。
 主な内容は友人アーティストの楽曲紹介と、拙作「王善本紀」の製作記録です。

♪akame「float green」

2006年06月17日 | ♪akame(あかめ)
♪akame「float green」
 基本的に静寂感漂うこの曲はまさにリラクゼーション向けと言えよう。
 抑揚の無いリズムの中で鳴る「ポッ ポッ」という音が静けさを、時々鳴る「ズゥーッ」という音が空虚さを、そしてバックで微かに流れるビートが見事に人間の心拍音を表現している。
 track1の「green green red」が森林浴なら、こちらは鍾乳洞の中の暗闇で瞑想している感じだ。

♪akame「africa song」

2006年06月10日 | ♪akame(あかめ)
♪akame「africa song」
 最初の太鼓の連打を聴き、「この曲はマジでアフリカっぽいなぁ」と思った。
 演奏時間が経つ毎にどんどん音量が上がるという演出は、サバンナの大草原で何者かがじわじわと接近してくる緊張感を見事に表現している。
 又、声ネタの使い所やサビの盛り上がりも良い感じであり、私的には満点である!

♪akame「green dub」

2006年06月03日 | ♪akame(あかめ)
♪akame「green dub」
 ジャズっぽい軽やかなイントラから直ぐに深みのある展開へと導かれるのが嬉しい。
 似た様なフレーズの繰り返しで終始しているが、それでもリスナーを飽きさせないのが聴き所。
 DUBという文字をタイトルに付けるだけあって、Rapのバックトラックにも使えそうで良し。

♪akame「green green red」

2006年05月27日 | ♪akame(あかめ)
♪akame「green green red」
 タイトルの直訳は「緑・緑・赤」であるが、この曲はその通りに聴く者に深い緑と赤を連想させる。
 聴き手は森林浴をしながらまどろんでいる様な心地良さを感じてリラックスしていく。
 私がこのCDを購入しようと思ったのもこの曲をmuzieで聴いたからであり、この曲在ってのこのCDだといっても過言ではないだろう。

♪akame 1st CD[float green]

2006年05月20日 | ♪akame(あかめ)
♪akame 1st CD[float green]
 「float green」を直訳すると「浮かぶ緑」である。
 その名の通り、このアルバムは淡い浮遊感と美しき幻想性を併せ持った独特の感性を漂わせている。
 聴く者に心地良いまどろみとリラックスを与えながらも、時に緊張させる展開構成は実に素晴らしいと思う。
 4曲供に違う環境イメージを音楽によってリスナーに以心伝心させる音作りはまさに絶妙と言えよう。
 因みに私のインスピレーションは下記。

■収録曲一覧:楽曲のインスピレーション・イメージ■
1.green green red:森林浴
2.green dub:ナイトジャズクラブ
3.africa song:サバンナ
4.float green:鍾乳洞