こんにちは、みなさまのガスショップ(株)和光商会の土門です。
皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年最初の「お客様の生活に役立つ情報」は「しらたきと糸こんにゃくの違い」です。
東芝のお宝ねっと『鍋の名脇役、しらたきと糸こんにゃくの違いって?』からの引用します。
おだやかに軽い話題でスタートします。
=====
鍋料理の名脇役と言えば「しらたき」。
必須の食材というわけではありませんが、だしが染み込むと美味しいんですよね。
似たような食材に「糸こんにゃく」もありますが、しらたきと何が違うのでしょうか?
〇実ははっきりした違いなし
「しらたき」はこんにゃく芋をすりおろしたものに凝固剤となる水酸化カルシウムを加え、穴の開いた筒に入れて押し出すようにして作られます。
その押し出される様子が白い滝のように見えることから「しらたき」と名付けられました。
なんとなく「白いのがしらたき」「黒いのが糸こんにゃく」と区別している人も多いかもしれませんが、呼び名が違うだけで原料はどちらもこんにゃく芋。
味も食感もほぼ同じで、実は明確な違いはありません。
昔はこんにゃく芋を皮ごと使っていたため黒い色をしていましたが、現在は粉末状にしたものを使用しているため白いこんにゃくが出来上がります。
市販されている「糸こんにゃく」は黒いものが多いですが、これは昔ながらのこんにゃくらしく見せるために海藻粉末を混ぜて色を付けているからなのです。
〇似て非なるくずきり・春雨
「くずきり」や「春雨」も見た目が似ていますが、こちらは原料がまったく異なります。
くずきりはマメ科の植物である葛の根のでんぷんから作られた葛粉から、春雨は緑豆やサツマイモ、ジャガイモのでんぷんから作られています。
また、タイ料理やインドネシア料理でおなじみの「ビーフン」はうるち米、ベトナム料理に欠かせない「フォー」は米粉を原料としています。
これらはどちらかというと麺類に属する食材ですが、しらたきの代わりに鍋に入れても美味しいですし、逆にしらたきを炒めて焼きビーフン風にアレンジしても楽しめます。
それぞれ食感や風味に違いがありますので、ぜひ同じ料理で種類を変えて楽しんでみて下さい。
=====
わが家の定番はマロニーちゃんです。
こちらは道産じゃがいものでんぷんと国産とうもろこしのでんぷんが原料だそう。
今回登場したものはすべて天然素材でできており、どれも安心して食べられます。
**********************************************
<< 七十二候 >>
旧暦は心と体で72もの季節を感じる楽しみに満ちています
〇小寒(初候) 新暦:およそ1月5日~1月9日ごろ
芹乃栄う(せりのさかう)
芹がすくすくと群れ生えてくるころ。
春の七草のひとつで、7日には七草粥をいただきます。
(参考文献:日本の七十二候を楽しむ ~旧暦のある暮らし~
文・白井明大、絵・有賀一広、発行・東邦出版)
**********************************************
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます